49歳になったアリッサ・ミラノが実践する"続けられるダイエット"5つのルール

 49歳になったアリッサ・ミラノが実践する"続けられるダイエット"5つのルール
Getty Images
長坂陽子
長坂陽子
2022-02-26

80&90年代のスーパーアイドルといえばアリッサ・ミラノ。今は2児の母になり女優として活躍しつつ今は社会活動やチャリティにも熱心に取り組んでいる。忙しい毎日を元気に、しかも美しく生きる秘訣は食生活にあるそう。

広告

アリッサが実践しているのは低糖質ダイエット。出産後に10キロ太ってしまったとき低糖質ダイエット法の1つ、アトキンスダイエットにトライしたのがきっかけだった。アトキンスダイエットとは炭水化物の摂取量を抑え、その分タンパク質と脂質を多めに食べること。体を脂肪をエネルギーとして燃焼しやすい状態に置くことでスムーズに体重を落とすことができるそう。この方法でスムーズに体型を戻せたことからそれ以降、低糖質ダイエットを続けているとか。インタビューでは無理なく、しかも楽しく低糖質生活を続けるテクニックをシェアしている。

レタスやキャベツをパンの代わりに

子どもたちがハンバーガーやタコスが好きなことから家でもよく作るというアリッサ。でも彼女の分はパンやトルティーヤを葉物野菜にチェンジ。「葉の厚めなサニーレタスやキャベツなら具をしっかり巻くことができる。それにパリっとした歯触りで食べ応えも満点」と語っている。

カリフラワーでピザ

ピザもアリッサの大好物。でもデリバリーやレストランのものだとカロリーも糖質も高め。そこでアリッサはカリフラワーを使って生地を手作りしているそう。生のカリフラワーをフードプロセッサーにかけ米粒程度に小さくしたらペーパータオルの上に広げて余分な水分を取り除く。しばらくそのまま置いたら最後に水分をよく絞ってボウルへ。モッツァレラチーズやパルメザン、オレガノなどのハーブや塩胡椒、そして卵1個を入れたらよく混ぜて生地状に。それを薄く広げたらオーブンで10分程度焼く。最後にお好みのチーズや具を乗せて5分程度焼いたら完成! ”カリフラワー&ピザ”でググると他にもたくさんレシピが出てくるのでぜひ試してみて。

朝はタンパク質を摂取

朝食の定番メニューといえばシリアルやトースト。でもアリッサはそういったものは食べずにスクランブルエッグとターキーのベーコンを食べているそう。ターキーのベーコンでなくてもチキンの胸肉などタンパク質が豊富なものならOK。タンパク質をとると満腹感が長く続くのでランチをサラダなど野菜をメインにしても物足りなさを感じない。例えば朝食をトーストだけにしてしまうと早めに空腹になってしまうので結果的にランチにパスタやハンバーガーなどまたしても糖質の高いものを食べてしまいがちになるそう。ランチとディナーで野菜を多く摂取するためにも朝はタンパク質の豊富なメニューをチョイスしているという。

おやつはアーモンド

おやつに塩味のものが食べたくなったときはポテトチップスの代わりにケールチップスを作るそう。ケールにオリーブオイルや塩胡椒、レモン果汁をかけてオーブンで15分焼くというシンプルなもの。とはいえ仕事や家事で忙しいときおやつを手作りするのはなかなか難しい。そんなときアリッサが選んでいるのはアーモンド。「ローカーボだし、体にいい油や繊維質も豊富だから」。お腹が空いたときのためにバッグにアーモンドを常備しておくのもおすすめ。

おつまみはチーズ

せっかくローカーボダイエットをするならお酒のおつまみにも気をつけたいもの。クラッカーやフライドポテトを食べてしまっては昼間の努力も台無しになってしまう。そこでアリッサがお酒のお供に選んでいるのはチーズ! チーズはタンパク質もカルシウムも豊富。しかも少量で少量で満足感が味わえる。アリッサはお気に入りのブルーチーズとゴーダチーズ、さらにピクルスをボードに並べ、チーズプレートを作っているそう。いくつかの種類を少量ずつ切って並べれば豪華で食欲だけでなく目も満たされる。料理をする時間がなくてもチーズプレートなら簡単! ぜひ真似してみたいもの。

アリッサ・ミラノ
今から34年前、当時16歳のアリッサ・ミラノ。photo by Getty Images

 

広告

AUTHOR

長坂陽子

長坂陽子

ライター&翻訳者。ハリウッド女優、シンガーからロイヤルファミリー、アメリカ政治界注目の女性政治家まで世界のセレブの動向を追う。女性をエンパワメントしてくれるセレブが特に好き。著書に「Be yourself あなたのままでいられる80の言葉」(メディアソフト)など。



RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

アリッサ・ミラノ