現在58歳のロブ・ロウ、「見た目が恐ろしいほど変わらない」理由|20年前から続ける習慣とは
80年代にアイドルとして人気を集めたロブ・ロウ。今は熟年俳優として人気を集め、最近ではNetflixのオリジナル映画「ホリデイ・イン・ザ・ワイルド」やドラマ「9-1-1:LONE STAR」などで活躍している。
現在58歳のロブ。彼もハリウッドに生息する「見た目が恐ろしいほど変わらない」俳優の1人だが、その秘訣を自ら明かしている。サイト「インサイダー」のインタビューで「どんな人の人生にも遅かれ早かれ、”大学時代のように食べていてはダメだ”って気が付く瞬間が訪れる」とユーモアまじりに語っている。「そう気が付くことで人生が変わったんだ。それが大切だとは思ってなかったけれど」。
20年前からずっと「高タンパク・低炭水化物」
大学時代のように食べていてはいけないとロブが気がついたのは約20年前。なんとそのときからずっと高タンパク質低炭水化物の食生活を続けているという。長年続けられるのは無理がないから。肉や魚は赤身のものを食べる、野菜や果物はたっぷり食べていいというルールのおかげでお腹が空いて苦しいということは皆無。「この方法なら夕方になってもバテないし食事の後に体がだるくなるということもない。トレーニングもしっかりできるんだ」。だから結果としてスリムな体型をキープ。「ダイエットしていると意識しなくても体重も落ちた」。
そしてときには自分にご褒美も。「自分を甘やかすのが大好きなんだ。ピザもチーズバーガーもアイスクリームもナチョスも大好きだから。こういうものがない人生は生きるに値しないよ」とまで! 「適度に食べること、そして健康を持続できる方法で甘やかすことが大切だ」。限界まで我慢した挙句、一気に山ほど食べてしまってはそれまでどんなに健康的な生活を心がけていても台無し。「自制心が働くときには自制する。どんな人でも自制心があるものだから。でも”お願いだから、そのナチョスを食べさせて!”ってときにもある。そういうとき、僕は食べるよ」。
ちなみにロブがポリシーとして掲げているのは「いい食べ物にこだわり、よくない食べ物を避けるようにしていれば大丈夫」。ストイックすぎないダイエット、ぜひ参考にしてみたい。
AUTHOR
長坂陽子
ライター&翻訳者。ハリウッド女優、シンガーからロイヤルファミリー、アメリカ政治界注目の女性政治家まで世界のセレブの動向を追う。女性をエンパワメントしてくれるセレブが特に好き。著書に「Be yourself あなたのままでいられる80の言葉」(メディアソフト)など。
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