56歳のサルマ・ハエックが誕生日にビキニ姿を披露｜体型維持のためにずっと続けていることは

真っ赤なビキニでクルージングを楽しむ様子をアップしたサルマは「56歳のお誕生日、おめでとう、私！」とコメント。エイジングを楽しむ時代とはいえ、年を重ねるごとに体型の緩みが気になり始めるのも事実。サルマのビキニ姿にはファンから称賛のコメントが寄せられている。56歳とは思えないボディに対してだけでなく、50代になってもビキニで明るくお祝いするポジティブな姿勢にも女性たちからのサポートの声が上がっている。

サルマは誕生日のような特別な機会でなくてもビキニ姿を披露している。そのことからもありのままの自分の姿を受け入れていることがうかがえる。先月半ばにも黒いビキニで写したセルフィーを投稿していた。その度にファンやマスコミからは「どうやって体型をキープしているの？」という疑問が浮上する。サルマによると「忙しくてエクササイズをする時間はない」「朝からジムに行ける規律正しい人もいるけれど私はそういうタイプにはなれなかった」と雑誌『ピープル』に語っている。

その代わり彼女がやっているのは日常生活で筋肉を常に意識すること。「一緒に仕事をした女性から1日中筋肉のスイッチをオンにしておくような動き方を教えてもらった。だから歯を磨くときにも筋肉を動かしている」のだそう。さらに筋肉を動かすときだけでなく筋肉を休ませるときも意識的に取り組むのがサルマ流。そのために実践しているのがリストラティブヨガ。これは通常のヨガのようにポーズをとるのではなく、体の緊張をすべて解放することを目的にしたもの。サルマ曰く「リストラティブヨガで力を入れずに筋肉を鍛えることを学んだ。筋肉をリラックスさせ、使うべき部分に意識を集中する。でも決して緊張させてはいけない。自分の体を意識することで驚くべき効果が得られるの」。

このヨガでは体に負担にならない姿勢を1ポーズにつき約20分ホールドする。その間深く呼吸をすることで、自律神経を整えることができるそう。キープするのがつらい姿勢や難しいポーズを続けるわけではないので、自分の心の状態に集中できるという利点も。つまり瞑想と同じ状態を続けながら、筋肉をあるべき姿に戻すことができるというわけ。サルマが忙しい日々を乗り切れるのはこのリストラティブヨガのおかげのよう。心と体を同時に整えたいとき、トライしてみたい。