現在53歳のマライア・キャリー、グラマラスな体型を維持するために食べないと決めた2つの食べ物とは
早くも街はクリスマスの趣。そこで今回はクリスマスソングの定番「All I Want for Christmas Is You」を歌うクリスマスの女王ことマライア・キャリーのダイエット事情をクローズアップ。
一時期激太りしてマスコミに揶揄われたこともあるマライア。2016年頃には毎日スモークサーモンとケッパーを食べダイエットをしていたことが大きく取り上げられた。今は体重の増減も落ち着き、グラマラスでバランスの取れた体型をキープしている。その秘密はやはり食生活。今はスモークサーモンだけに頼らないダイエットを実践しているそう。
マライアが守っている第1のルールは「ジャンクフードに手を出さない」。おやつにお菓子やスナック菓子を食べるのをやめたそう。その代わりにマンゴーやブルーベリーなどのフルーツをチョイスしているという。ブルーベリーは老化を防ぐアントシアニンが含まれているので美にも効果あり。
また「精製された砂糖を取らない」のもマライアのルール。実は彼女は甘党で「チョコレート、チョコレートを使ったデザート、シャンパン」を欠かさないと語っていたこともある。「チョコレート」と「チョコレートを使ったデザート」とわざわざ分けて言うところにマライアのチョコレート愛が溢れているけれど、今は美と健康のために我慢。特別なときにチョコレートを一口だけ齧るのを自分へのご褒美にしているそう。またお酒もシャンパンではなくポリフェノールが豊富な赤ワインにシフト。夕食のときにグラスに1杯だけ飲んでいるという。
そして最も重要なのが「マインドフルに食べる」こと。関係者がウェブサイト「ハリウッドライフ」に「最近のマライアはとてもゆっくりと食べる」と語っている。これは満腹を感じるタイミングを見逃さないようにするため。「お腹がいっぱいになったらすぐに食べるのを止める」とも。何かをしながら食事をすると注意力が散漫になり、満腹になったタイミングを意識できなくなる。そのため食べるときは目の前の食事に意識を集中するようにしているそう。
忙しい毎日の中でついつい食べるのが早くなりがちな現代人。仕事をしながら、携帯を見ながら食べている人も多いはず。マライアをお手本に一度マインドフルな食事にトライ、食べる速さや量を意識し直してみるのも食生活改善に役立ちそう。
出典:Eat This,Not That!「6 Healthy Habits Mariah Carey Follows To Feel Great at 53」
AUTHOR
長坂陽子
ライター&翻訳者。ハリウッド女優、シンガーからロイヤルファミリー、アメリカ政治界注目の女性政治家まで世界のセレブの動向を追う。女性をエンパワメントしてくれるセレブが特に好き。著書に「Be yourself あなたのままでいられる80の言葉」(メディアソフト)など。
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