世界で最も稼ぐモデル、ケンダル・ジェンナー|完璧ボディと美貌をキープする1日の食事ルールを公開
インスタグラムのフォロワーは2億8千万人、アメリカの経済誌「フォーブス」が選ぶ「世界で最も稼ぐモデル」2018年版では1位となったスーパーモデル、ケンダル・ジェンナー(27歳)。彼女は、アメリカで最も有名なセレブ家族、カーダシアン家の一員であり、キム・カーダシアンの妹としても知られる。現在は数々の広告キャンペーンや雑誌の表紙を飾り、ハイブランドとのパートナーショップも結んでいる。今回は、彼女のパーフェクトボディと美貌を作るダイエット、そしてワークアウトについて紹介しよう。
ケンダル・ジェンナー流トレーニング
ケンダル・ジェンナーは、世界的トップトレーナーで、ジェニファー・ロペスやアンジェリーナ・ジョリーなどを顧客にもつガンナー・ピーターソンのもとでトレーニングを行っている。
ケンダルの朝は早い。6時には起床し、朝一番にワークアウトをする。朝7時にジムに向かい、1時間程度のワークアウトを行う。長時間に渡る過度なトレーニングはしないものの、筋肉量を増やし、維持するために、ボディウェイト・エクササイズを心がけている。また、リフティングのために重すぎるウェイトは使用せず、特定のエクササイズを少なくとも9回繰り返すことができる適度な重量を使用している。
さらに、ケンダルは引き締まった体を保つため、腹筋エクササイズがお気に入りで、そのほとんどは自重運動である。通常、腹筋運動の際は、パターンに従い、次の運動に移る前にすべての運動を30秒間行う。彼女はランニングのような有酸素運動よりも、レジスタンス・エクササイズ(筋肉に抵抗をかける動作運動)を好むが、時々は有酸素運動も行う。また、キックボクシングやホットヨガのクラスも時々受けているという。
ケンダル・ジェンナー流ダイエット
ケンダル・ジェンナーは、タンパク質、脂肪、炭水化物の完璧なバランスを実現することに重点を置いた健康的な食生活を送っている。食べ物の選択に極端なこだわりはなく、例えばヴィーガンのような特定の食事制限はしない。また、彼女の日々の食事は、ほとんどの人が簡単に手に入るような、シンプルな日常的な食材で構成されている。たまには、フライドチキンやピザなどの高カロリー食品を口にすることはあるが、程々にしているようだ。シンプルでありながら、健康に有益な食生活を心がけている。彼女の典型的な1日の食事がどのようなものかをチェックしてみよう。
朝食:
タンパク質、脂肪、炭水化物の健康的な組み合わせで一日をスタートする。
パターン①:アボカド、卵、トースト
パターン②:ギリシャヨーグルトとフルーツ
パターン③:オートミール一杯
昼食:
チキン、玄米、野菜類が、ケンダル・ジェンナーの昼食の定番。朝食同様、タンパク質、脂肪、炭水化物をバランスよく摂取するのにぴったりなメニュー。
おやつ:
フムス、野菜、チップス、ワカモレ
トリート(時々のご褒美おやつ):
フローズンヨーグルトがお気に入りのおやつ。しかし、量には気を配り、週に1、2回しか摂らない。時々は、ジャスティンズのピーナッツバターカップ(ピーナッツペースト入りのチョコレート)やトゥイックスバー(チョコバー)も食べる。
夕食:
できるだけ早い時間に夕食をとるようにしており、夕方6時以降の食事は避けている。
友人と過ごす時間が大好きなので、週に1、2回は友人と食事に出かけている。そんなときは、寿司やマルガリータピザを好んで食べる。ちなみに、チーズやバター、牛乳などの乳製品は適量に抑えるよう心がけている。ヴィーガンスパゲッティを選ぶこともあるそう。
適度に健康的に食べ、しっかり運動し、それを継続する。短期的に結果を求めるのではなく、日々の努力を積み重ねることが、彼女のヘルシーでメリハリのある美しさを作り上げているようだ。
出典:
Kendall Jenner Diet And Workout Routine
Highest-Paid Models 2018: Kendall Jenner Leads With $22.5 Million
AUTHOR
山口華恵
翻訳者・ライター。大学卒業後、製薬会社やPR代理店勤務を経て10年間海外(ベルギー・ドイツ・アメリカ)で暮らす。現在は翻訳(仏英日)、ライフスタイルや海外セレブリティに関する記事を執筆するなど、フリーランスとして活動。趣味はヨガとインテリア。
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