液晶画面を見過ぎている老若男女におすすめ!肩こり&目の疲れを一気に緩和するかんたん1ポーズ
現代人にとって欠かせない、便利なアイテムの1つがスマホ。電車での移動やちょっとした隙間時間、ついつい触って見入ってしまいますが、あなたの目はとーっても疲れていますよ。でも触らないわけにはいかない……そんな方必見です!
あなたはどのくらい使っている?
KDDIの調査によると、18~22歳の若い世代で1日5時間以上使うと答えた人が約23%と1番多かったようです。もう少し年代を広げると、2時間未満3時間以上と答える人が約20%。コミュニケーションツールとして活用するだけでなく、ドラマを視聴する、無料動画サイトを見るという方が多いようです。使わないことが難しい現代にとって、上手に使うこと、そして上手に疲れをとることが必須となりました。
なぜなら私たちの体はスマホ視聴によってどんどんダメージを受けているからです。肩こり・首こりはもちろんですが、目への負担もかなりのものです。
スマホだけでなく、パソコンだって同じ
スマホだけでなくパソコンも必須アイテムという方も多いでしょう。仕事中何時間も画面と向き合っている状態は、慣れてしまえば何とも感じないかもしれないですが、体には疲労が溜まるばかり。今は健康でも、年齢を重ねたときも同じかどうかは分かりません。だからといって画面を見ないわけにはいかない。だったら手っ取り早く体を労わる方法を身につけておくのはどうでしょうか。
仕事がひと段落したタイミング、休憩時間、帰宅後など、自分を労わる時間を作ることが大切です。
目の疲れは肩こり首こりによって悪化します。そのため、肩まわりのコリを緩和して目の疲れを解消しやすくする方法をご紹介します。体の硬い人、運動が苦手な人でもかんたんにできる方法です。
座ったままできる「目と肩の疲れをとる」ポーズ
動かすのは上半身だけです。スーツの場合は、上着は脱いだほうがやりやすいですよ。
やり方
1.両手を前に伸ばします。右腕の下に左腕を通し、手のひらを外側に向けます。
2.伸ばしている右腕を左手のひらに向かって返し、合わせられる場合は手のひら同士をくっつけましょう。届かない、痛いという方は手の甲同士をタッチできればOKです。
3.両ひじを胸の前に置き、息を吸いながら肘を少しずつ天井に近づけます。このとき背筋は真っすぐのままキープしていてください。
4.息を吐きながらでゆっくり元の位置に戻します。3~5回ほど繰り返します。
5.解放したときに右肩・腕まわりが温かくなっていると更にGOOD。反対側も同じように挑戦してみてください。
写真だと分かりにくいかたは、ぜひ動画もチェック
肩まわりにアプローチして目を労わろう
直接目のまわりにアプローチできるものもありますが、今回は肩こり首こりを緩和して、目の疲れを解消しやすくするものをご紹介しました。腕の組み方がややこしいため、最初は難しく感じるかもしれませんが慣れてしまえば問題ないのでご安心ください。3~5回を3セットほどできると最高ですが、1セットだけでもやれることをオススメします。一気にやるより、コツコツ続けてみましょう!
AUTHOR
古賀奈津美
商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消のために始めたヨガと出会う。ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。週末のみ活動するインストラクターから、フリーランスのヨガインストラクターへと転身。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在はオンラインヨガ・児童館にてママ向けヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了
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