【要注意!】デスクワークからくる疲れ目が招く意外な不調とは?目の疲れを癒す「ヨガとマッサージ」
長時間画面を見ていると起こる目の不調。しょぼしょぼしたり、目の奥が痛んだり、ひどい場合は眼精疲労による肩こりや頭痛まで引き起こされることがあります。今回は、放っておくとどんどんひどくなる目の疲れを緩和するマッサージと、ヨガポーズをご紹介します。お仕事や家事のすきま時間に実践してみてくださいね。
疲れ目の主な原因とは?
疲れ目の原因は、元から疾病がある場合を除き、長時間画面を見続けていることや、細かな作業に集中することにあると考えられます。画面を凝視すると目が疲れますし、集中している間はまばたきの回数が減ります。そうすると目が乾燥してより疲労が溜まりやすくなるのです。他にもコンタクトやメガネの度数が合っていない場合なども、疲れ目の原因として考えられます。
疲れ目が招く不調
・目のかすみ、充血
・ドライアイ
・肩こり
・頭痛
・吐き気 など。
目を動かす時、後頭下筋群という後頭部付近にある筋群が働きます。目を酷使することでその筋肉群は緊張し、コリに繋がります。つまり、目が疲れると目の周辺だけでなく、首や肩周りにも痛みが出ることがあるのです。マッサージやストレッチを通して筋肉の緊張を和らげることが、疲れ目を癒すのに効果的な方法と言えます。
疲れ目を癒すヨガポーズ
ウサギのポーズ
①正座の姿勢で座り、お腹を前ももにくっつけるようにして上半身を前へ倒します。両手は顔の横につきましょう。
②頭を床につけたまま、ゆっくりとかかとからお尻を持ち上げて頭頂部を床につきます。首に負担がなければ、ゆっくりと頭を動かしながら頭頂を刺激しましょう。
③ある程度頭をほぐしたら動きを止めます。手を床から離せそる場合は離し、背中で両手の指を絡めます。さらに余裕があれば、ひじを伸ばしながら両手を天井の方へ引っ張り上げます。肩が心地よく開くのを感じながら呼吸を数回繰り返しましょう。
④両手をお尻へ下げ、顔の横へ戻します。かかとにお尻を下ろしたら、おでこの下に拳にした両手を重ねて置き、頭の位置を高くしてリラックスしましょう。
仕事中にできる簡単マッサージ
目元のマッサージ
①眉下の窪みに親指の腹を添え、指を優しく上に引き上げながら指圧します。
②目の下のくぼみに三本指を添えて優しく押します。
③こめかみに指先を添えてぐるぐる押し回します。
後頭部のマッサージ
両手の指先を後頭部に当てます。指の腹で押しながら、手の位置をジグザグに動かしてほぐしましょう。少しずつマッサージをする範囲を広げながら行います。
AUTHOR
HINACO
東京都出身。20代に入った頃、自身のことを気にかけていなかった生活から、ヨガを通して身体やマインドの変化を感じるようになり、オアフ島へ渡ってヨガの学びを深める。毎朝マインドフルネス瞑想やヨガを実践し、日々探究。“今“ある自分を最大限体験するようなヨガ、マインドフルネスを伝えている。(2021年ヨガフェスタ講師/マイプロテインヨガ講師/TODAYヨガスタジオにてレッスン開催中)
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