【疲れ目&重〜いまぶたがスッキリ】疲れ目が招く意外な症状って?目の疲れをほぐす簡単セルフケア
デスクワークによる長時間のパソコン仕事は、体だけでなく目にも大きな負担をかけています。体の筋肉と同様に、目の周辺の筋肉も緊張が続くと、血流が悪くなって目がかすむ、視界がぼやけるなどの不調がおこります。今回は目の疲れを解消するセルフケアのご紹介です。簡単なのに即効性があり、美容にもおすすめですよ!
目の疲れが原因で起こり得ることとは?
パソコンに向かう時間が長くなると、目の疲れを感じる人は多いはず。そのうち治るからと放置していると慢性的な疲労に繋がり、健康上だけでなく美容にも悪影響が…。例えば
●頭痛やめまいが起きる
●気分が悪くなる
●顔色が悪くなる
●目元のクマ・たるみ・しわなど、見た目の老化に繋がる
また、加齢により目のピント調節機能が衰え始めた人は、更に老眼が加速する可能性も…。体の疲れも目の疲れも溜め込まないに越したことはありませんね。
疲れ目解消に効果あり!ほぐすべき2つの筋肉とは?
普段あまり意識することはないかもしれませんが、顔にはたくさんの筋肉があります。疲労が蓄積すると強ばったり、衰えたりするのも体と同様です。目の疲れを感じた時におすすめなのは、目の近くにある2つの筋肉、眼輪筋(眼輪筋)・皺眉筋(しゅうびきん)をほぐすセルフケアです。表情筋にアプローチする顔ヨガや、美容のためのフェイスマッサージをイメージしてみるとわかりやすいかもしれません。
1.眼輪筋(がんりんきん)
目のまわりを囲んでいる眼輪筋は、瞼を閉じる時に使われる表情筋の一つです。また、涙を出すことにも関わる筋肉のため、衰えると潤い不足になりドライアイの症状が出ることも…。
眼輪筋のほぐし方
1.軽く目を閉じてリラックス。
2.目のまわりにある眼輪筋を意識して、指先で軽く圧をかけながらやさしくプッシュ。
3.指先を移動させ、目のまわりをまんべんなくほぐす。
4.目をひらく。瞼の内側で円を描くように上下左右に眼球をゆっくり動かし、目のまわりにある眼輪筋を刺激する。
2.皺眉筋(しゅうびきん)
皺眉筋は、鼻の上部あたりから眉毛周辺に位置し、眉間にしわを寄せるときに使われる表情筋の一つです。この筋肉が力んだままになると眉間の皺が取れにくくなり、疲れ顔や老け顔に見えてしまうことも…。
皺眉筋のほぐし方
1.軽く目を閉じてリラックス。
2.皺眉筋の位置を意識して親指と人差し指で上下から眉をつまむ。
3.つまんだまま上下、左右に小さく揺らし、目頭から眉毛周辺にある皺筋肉を刺激する。
4.つまむ位置を移動して眉全体をまんべんなくほぐす。
ポイント
目元は皮膚が薄く繊細な部分です。力を入れ過ぎず、心地よい程度に調節して行いましょう。あわせて保湿ケアも行うと更に効果的です。目薬で目を潤し、自宅では目を温めてからエイジングケアを兼ねてアイクリームを使うのもいいでしょう。
セルフケアで視界も表情も明るくなろう!
いかがでしたか?今回紹介した2つのケアは、どちらも単時間でOK!簡単なのに効果が出やすい点が最大のメリットです。疲れや目元の重さを感じた時には、一旦仕事の手を止めてサクッとケアをするのもおすすめです!目の疲れやそこから起こる不調、目元のクマやたるみは、顔の印象も暗くしてしまうものです。2つの表情筋をほぐすセルフケアを取り入れて、視界も表情も明るく若々しい印象に変えていきましょう!
AUTHOR
須藤玲子
2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。
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