【体が劇的に楽になる!】「だる重さ」は骨盤の歪みからきてる?たった1分!骨盤を調整するポーズ2選
なんだか体が重だるいな〜、疲れやすい、頭が痛い、腰が痛い、肩こりがひどい。その原因は骨盤の歪みから引き起こされているかもしれません。劇的に体が楽になる!骨盤を調整するヨガポーズをご紹介します。
体の要となる「骨盤の役割」
骨盤は私たちの体の中心にありますよね。上半身と下半身をつなぐ役割を担っています。大きく分けて仙骨(せんこつ)・尾骨(びこつ)・寛骨(かんこつ)の三つの骨から構成されており、寛骨は太ももを動かす大腿骨に、仙骨は上半身を支える背骨に繋がっています。
上半身を支える役割
上半身と下半身をつなぐ重要な役割を担う骨盤ですが、骨盤の歪みによりその上に乗っかっている上半身にも歪みが生じてしまいます。腰痛や肩こりなどの原因につながるのです
下半身の動きをサポートする役割
骨盤は歩行時などに、下半身を動かすことによる衝撃や振動を吸収する役割があります。下半身を動かす事による衝撃を骨盤が吸収することによって上半身への負担をかけずに支えることができるのです。また骨盤が歪んだ状態だと下半身を動かす可動域が狭まり、足が疲れやすいや痛みなどを引き起こすのです。
内臓や生殖器を守る役割
骨盤の内側には内臓や生殖器があり、それらを支える役割があります。腸や腎臓・膀胱、子宮や卵巣などを保護しています。しかし骨盤の歪みによって、内臓を正しい位置で支えることができず内臓機能の低下や内臓下垂によりぽっこりお腹の原因にも繋がるのです。
骨盤の歪みは日常生活の癖から起こる?
✔︎足を組む癖がある
✔︎長時間同じ姿勢でいることが多い
✔︎横向きやうつ伏せの姿勢で寝ている
✔︎カバンを持つ手がいつも同じ
✔︎左右どちらかに重心をかけていることが多い
✔︎ヒールをよく履く
これらの日常生活の癖を日々繰り返していることによって、少しずつ骨盤に負担がかかり骨盤の歪みを引き起こしているのです。
骨盤に歪みチェックをしてみよう
鏡を使って
全身を映せる鏡の前に立ってみましょう。
✔︎体が左右どちらかに傾いている
✔︎肩、腰骨、膝の高さに左右差がある
仰向けになって
両足の開きは片側45度くらいが丁度良い・腰と床の隙間は手のひら一枚分が丁度良いと言われています。
✔︎両足の開きに左右差がある
✔︎腰骨の高さに左右差がある
✔︎腰と床の隙間に手がすっぽり入ってしまう
✔︎または、手が全然入らない
一つでも当てはまった方は、骨盤の歪みが生じていることで腰痛や肩こり、頭痛などを引き起こしている可能性があります。
AUTHOR
中村優希
幼少時代から新体操に打ち込み、大学時代には日本一のチームに所属。会社員時代にヨガと出逢い、その後ヨガインストラクターへ。主宰のオンラインレッスンや板橋のヨガ教室の他、プライベートヨガや企業ヨガ等の出張クラスも行いながら、大規模イベントの講師、ヨガ雑誌などの監修やポーズモデルを多数務めるなど多岐にわたる。長年新体操やヨガで培った経験から、美しい姿勢や柔軟性を高める体の使い方なども伝えている。"心身が整いほぐれるレッスン"効果を感じ分かりやすい!と人気を集めている。 Lani yoga主宰
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