【肩こりがひどい人は今すぐやろう】使うのは「上半身のみ」簡単肩こり解消ストレッチ
肩こり解消のストレッチやヨガポーズは色々あるけれど、なかなか継続できていないというかたも多いかもしれません。継続のコツは変化を感じられること。今回ご紹介するストレッチは、変化を感じやすく、継続するモチベーションになるでしょう。
肩まわりが陥りがちな事態
多くの人が抱えている肩こり。元々デスクワークや長時間同じ姿勢でいることが多いと起きやすいと言われていますが、今はそれだけではなく、おうち時間が増えたことによる運動不足や姿勢が悪い状態での読書、テレビやyoutubeの長時間視聴など、肩こりにならないほうが難しい状況かもしれません。動かさないと凝り固まり、血行は悪くなり、肩こりはどんどん悪化します。これから梅雨時期になると、余計に辛く感じるかもしれません。今のうちからなるべく軽くしていきましょう。
肩まわりを緩和させるためにすべきこと
とにかく「肩まわりを動かす」これにつきます。でも例えば手を肩に置き、肘で円を描くように肩を回してみても、そのときはなんだかスッキリしますがそれで肩こりが即解決にはなりません。コツコツ継続することが緩和への近道です。今回ご紹介するストレッチは、ガチガチに固まっている人には最初少し難しく感じるかもしれません。しかしその分、成長も分かりやすく、肩まわりの柔軟性が上がってきた場合のチャレンジポーズもあります。ぜひ自分の体が変わっていく様子を楽しんでいきましょう。
「使うのは上半身だけ!」肩こり緩和ストレッチのやり方
ワシのポーズ(ガルーダアーサナ)の上半身のみ行うやり方です。覚えてしまえば仕事の合間などにも行いやすいので、1日3回ほどを目安にやってみましょう。
やり方
1.手のひらを上にして、両手を前に伸ばします。右腕を左腕に乗せたら、左手を立てて左手のひらを外側に向けましょう。
2.左手のひらと右手のひらが合わせられるように、右手を返していきましょう。手のひら同士が合わせられない場合には、まずは手の甲同士で構いません。
3.手のひら同士を合わせられたら、両肩の高さを合わせましょう。まずはこの状態を10秒キープです。右肩回りが心地よく伸びているか観察してください。
4.手を入れ替えて、反対側も同様に行います。肩は左右差が出やすいので、やりにくいほうは少し長めにキープしても良いでしょう。
5.さらにできそうなかたは、手のひらを合わせた状態で両ひじを少し上に移動させます。高く上げ過ぎる必要はありません。5秒程度キープしたら解放しましょう。
肩こりを諦めないで
「家にいる時間が長いから」「姿勢が良くないから」「体が硬いから」肩こりするのは当たり前、と諦めているかもしれません。肩こりからくる全身の不調は侮れません。できることなら肩からスッキリとできるように、このストレッチを習慣化させましょう。だんだんと変化が分かるとストレッチも楽しくなってくるでしょう。
AUTHOR
古賀奈津美
商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消のために始めたヨガと出会う。ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。週末のみ活動するインストラクターから、フリーランスのヨガインストラクターへと転身。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在はオンラインヨガ・児童館にてママ向けヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了
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