【盲点】ほぐすべき場所をほぐせていない?腰痛が長引く人がほぐすべき3つの筋肉と効果的なほぐし方
腰痛にお悩みでヨガやストレッチ、セルフマッサージなどで対策しているけれど、なかなか改善されないという方は、ほぐすべき場所をほぐせていないかもしれません。今回は、腰痛対策で盲点になりがちな部位についてお伝えします。
腰痛対策をするならほぐすべき場所とは?
腰痛対策のために、腰痛対策ヨガやストレッチ、セルフマッサージでほぐしている方の多くは、腰やお尻はほぐしているのではないでしょうか?まずは、腰、お尻をほぐし、もしかしたら太もももほぐしているかもしれません。しかし、見落としがちなのが肩甲骨です。腰と肩甲骨は直接繋がりがないようですが、実は繋がりがあるのです。どのように繋がっているのか、見てみましょう。
1. 広背筋
まず、わかりやすいのは広背筋です。肩甲骨の筋肉である広背筋は、腰と繋がりがあります。位置だけ見ると離れているように思える肩甲骨と腰ですが、図を見ると繋がっていることがわかるかと思います。
2.前鋸筋と腹斜筋
次に、肩甲骨から肋骨へとついている前鋸筋は、脇腹の筋肉である腹斜筋と繋がりがあります。この腹斜筋は腰まで付いているため、ここでも肩甲骨と腰の繋がりがわかります。
このように、肩甲骨と腰には繋がりがあるため、腰痛がなかなか改善されない方は肩甲骨もほぐしてみましょう。
動画を見ながら実際にほぐしてみましょう
腰と繋がりがある筋肉をほぐしてみましょう。以下の動画では、肩甲骨ほぐしの方法をお伝えしています。腰痛を改善したい方はもちろん、肩こりや首こりにお悩みの方にも肩甲骨ほぐしはお勧めです。デスクワークやスマートフォンを見続けるなど、同じ姿勢を続けることで肩こり首こり腰痛を抱えやすい方はぜひ繰り返しお試しください。
AUTHOR
磯沙緒里
ヨガインストラクター。幼少期よりバレエやマラソンに親しみ、体を使うことに関心を寄せる。学生時代にヨガに出合い、会社員生活のかたわら、国内外でさまざまなヨガを学び、本格的にその世界へと導かれてインストラクターに。現在は、スタイルに捉われずにヨガを楽しんでもらえるよう、様々なシチュエーチョンやオンラインでのレッスンも行う。雑誌やウェブなどのヨガコンテンツ監修のほか、大規模ヨガイベントプロデュースも手がける。
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