【肩こりが特にひどい人向け】バスタオルでできる!ガッチガチの肩をほぐす簡単ストレッチ
日本人の多くが悩んでいると言っても過言ではない「肩こり」。今回ご紹介する方法は、家にあるバスタオルを使った肩こり解消ストレッチです。ぜひチャレンジしてみてくださいね。
肩まわりが陥りがちな状態
肩こりは、肩まわりの筋肉が使われないことで凝り固まってしまい、血行が悪くなり起きやすくなります。しかし凝り固まった状態をほぐすのは一苦労。ヨガのポーズでも肩こり解消が期待できるポーズは多々ありますが、なかなかポーズが取れない・気持ちいいと感じられないなどの理由からコツコツ行えないかもしれません。
肩こりを緩和するためには
しばらく放置していた、あまりケアできていなかった「ガチガチ肩」には、アイテムを使ってほぐすことがオススメです。そこで使いたいのがバスタオル(もしヨガベルトを持っているのであれば、ヨガベルトを使ってくださいね)。どのようにしてバスタオルで肩こり緩和ができるのでしょうか?
バスタオルの準備はできた?
最初はなるべく大きめのバスタオルを使うのがオススメです。お風呂上がりに行うのも◎。
やり方
1.体の前でバスタオルの端を両手で持ちます。このとき肘が真っすぐかどうか確認してください。
2.肘を伸ばしたまま、肩甲骨を背骨に引き寄せる感覚を持ちながら背中側にバスタオルを移動させます。このとき、勢いで移動させないように注意してください(見やすくするためにバスタオルを斜めにしています)
3.肩まわりへの刺激が強すぎる、弱すぎる場合にはバスタオルを持つ位置を調整しましょう。
4.背中側にきたら先ほどと同様、肘を伸ばしたまま元の位置にバスタオルを戻します。
5.この動きを1日10回ほど行ってみましょう。
肩まわりが軽くなると姿勢も良くなる
普段から肩こりが当たり前の状態が続いていると、このバスタオルストレッチをしたときに凝り具合に驚くかもしれません。でも継続して行うことで、必ず症状は緩和されていきます。肩まわりが軽くなるだけで、姿勢が良くなり自然と気持ちも前向きになるでしょう。
AUTHOR
古賀奈津美
商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消のために始めたヨガと出会う。ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。週末のみ活動するインストラクターから、フリーランスのヨガインストラクターへと転身。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在はオンラインヨガ・児童館にてママ向けヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了
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