【上げるだけでOK】脚の冷え&むくみが解消する、寝る前にベッドで3分でできる簡単マッサージ

 【上げるだけでOK】脚の冷え&むくみが解消する、寝る前にベッドで3分でできる簡単マッサージ
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中村優希
中村優希
2022-11-02

身体の土台となり支えてくれている脚。古い血液やリンパは脚にたまりやすく、老廃物となり冷えやむくみの原因となります。1日の終わりに脚を高く持ち上げて動かすだけで、翌朝には冷えもむくみもスッキリです!

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脚を高く持ち上げよう

身体を支えている脚は重力の関係で水分や古い血液が溜まりやすく、むくみや冷えを引き起こします。そんな辛いトラブルを解消するための秘策が脚を心臓よりも高い位置に持ち上げること。血液やリンパの巡りが良くなり冷えやむくみの改善に繋がります。その際、ふくらはぎを意識して動かすとでより効果が高まります。

ふくらはぎには大切な役割がたくさん

ふくらはぎ
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血液の循環をスムーズにする

体を温めるためには血液循環をスムーズにすることが大切です。血液を全身に送る役割をしているのは心臓です。しかし心臓だけでは体の隅々まで血液を送り出すには負担が大きいため、筋肉も必要となってきます。筋肉には血液をポンプのように送り出す働きがあり筋肉を使うことで体の隅々まで血液が行き渡るようになり全身が温まるのです。

心臓から遠く離れた足の血液は重力に逆らって心臓まで上がっていかなくてはなりません。そこで重要な役割を担っているのが、第二の心臓と言われているふくらはぎ。ふくらはぎは下半身に溜まったり、滞りやすくなったりしている血液を心臓へと戻してくれるポンプの働きをしています。

リンパの流れをスムーズにする

ふくらはぎは血流だけでなくリンパ液を体全身に巡らせる役割もしています。ふくらはぎを動かすことで下半身に溜まりやすい老廃物を流してくれるので、足のむくみ改善や疲労回復にも繋がります。

腎臓や膀胱とも関わりがある

ふくらはぎは腎臓や膀胱とも深く関わっており、腎臓や膀胱の調子が悪い時はふくらはぎが硬くなると言われています。腎臓や膀胱は不要な老廃物や塩分、水分などを排出する臓器です。調子が悪くなると体内の水分量や老廃物の排出がうまく働かずにむくみや倦怠感などに繋がります。ふくらはぎをほぐすことで、それらを改善に導いてくれます。

1日の終わりに3分!脚を高く持ち上げるだけストレッチ

①脚を立てて仰向けになり、右脚を高く持ち上げて膝の裏を両手でつかみます。そのまま足首を曲げ伸ばします。反対の足も同様に。

冷え性
photo by Yuki Nakamura

②ふくらはぎからもも裏をさすりながらマッサージをします。

冷え性
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③ふくらはぎを膝の上にのせてぐりぐりとマッサージします。反対の脚も同様に行なってください。

冷え性
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動画からも確認できます。

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中村優希

中村優希

幼少時代から新体操に打ち込み、大学時代には日本一のチームに所属。会社員時代にヨガと出逢い、その後ヨガインストラクターへ。主宰のオンラインレッスンや板橋のヨガ教室の他、プライベートヨガや企業ヨガ等の出張クラスも行いながら、大規模イベントの講師、ヨガ雑誌などの監修やポーズモデルを多数務めるなど多岐にわたる。長年新体操やヨガで培った経験から、美しい姿勢や柔軟性を高める体の使い方なども伝えている。"心身が整いほぐれるレッスン"効果を感じ分かりやすい!と人気を集めている。 Lani yoga主宰



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