【これだけで冷え性改善】季節の変わり目におすすめ!3分で体がポカポカになる温活ヨガ
「冷え」が辛いと、なかなかリラックスできなかったり、眠りに付きづらくなったり、身体にも心にも悪影響を及ぼします。そんな冷えの元凶は「血流の滞り」。内側からじっくり温める温活ヨガで、冷えに負けないコンディションのよい身体を作りましょう!
季節の変わり目はなぜ体調を崩しやすい?
この時期は、朝晩は寒いのに日中は暖かかったり、1日の中でも寒暖差が激しい日が多いですよね。そんな季節の変わり目は、自律神経のバランスも崩れやすくなります。また、夏の間に冷たいものをたくさん摂取したことで、食欲不振などが内臓の疲れとして表れてきます。そういった不調を感じる前におすすめしたいのが「温活」。「温活」を意識した生活で体温を上げると血流がアップ。免疫力も上がると言われています。
日頃から実践したい「温活」
湯船に浸かる
冷えた身体を一番手軽に温めることのできる方法です。40度程度のぬるめのお湯にゆっくりと浸かることで、お風呂から上がった後の冷え方も緩やかになリ、身体への負担が少ないのでおすすめです。
身体を温めるものを口にする
冷たいお水をよく飲む人であれば、白湯もしくは常温のお水に変えてみましょう。食材も生姜や根菜などの身体を温める食材を選ぶとよいでしょう。
適度な運動
運動不足だと筋肉が収縮する機会が少なくなり、血流が滞りやすくなります。適度な運動を習慣づけることで血液の流れを促し、内側から温めることができます。室内でも実践可能なヨガやストレッチがおすすめです。
やってみよう!内側からアプローチする温活ヨガ
サギのポーズ
①両脚を伸ばした状態で座り、坐骨を立てて背筋を伸ばします。
②両手で右足を掴み、前ももを胸に引き寄せながら足裏を正面に向けます。
③背筋が丸まらない範囲で、伸ばせるところまで膝を伸ばします。もも裏や膝裏の伸びを感じましょう。余裕のある人はかかとを押し出すようにしながら、ふくらはぎの伸びも感じましょう。
半分の魚の王のポーズ
④右足を掴んだまま左腿の外側へ足を下ろします。
⑤左腕で右膝を抱えて、息を吸いながら右腕を上へ持ち上げ、背骨を長く伸ばします。
⑥息を吐きながら身体を右側へねじり、右手の指先をお尻の後ろへつきます。その指先で床を押すと坐骨を立てやすくなり、背骨がしっかりと伸びます。
牛顔のポーズ
⑦伸ばしていた左脚を折りたたみ、かかとがお尻の右横へくるようにします。
⑧なるべく両膝同士が縦一直線に並ぶように、両脚を深く組みます。両足の甲は下向きに寝かせられるようであれば寝かせましょう。左ひじを頭上で曲げ、右手で掴みながら体側を伸ばします。
⑨身体を真っ直ぐに起こしたら、右手を背中側へ回して両手の指を合わせます。届かない場合は、タオルを使いタオルの端を掴むようにしても構いません。息を吐きながら上半身を前に倒し、痛みのない範囲で前屈します。
AUTHOR
HINACO
東京都出身。20代に入った頃、自身のことを気にかけていなかった生活から、ヨガを通して身体やマインドの変化を感じるようになり、オアフ島へ渡ってヨガの学びを深める。毎朝マインドフルネス瞑想やヨガを実践し、日々探究。“今“ある自分を最大限体験するようなヨガ、マインドフルネスを伝えている。(2021年ヨガフェスタ講師/マイプロテインヨガ講師/TODAYヨガスタジオにてレッスン開催中)
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く