【無理せずしゃがめる?】疲れ・だるさ・むくみの原因は足首の硬さ! 2分ストレッチが効果あり
脚が疲れる、だるい、むくむ、冷える……。それらのお悩みは「足首の硬さ」にあるかもしれません。「脚が疲れたな〜」と思ったときにたった2分でできる、足首ほぐしストレッチをご紹介します。
足首が硬くてしゃがめない人が増えている
便利な世の中になるにつれて、人間は足首を使うことが少なくなり、関節の一つである足首自体が硬い人が増えています。以前は和式トイレや畑仕事が日常にあり、毎日自然と「しゃがむ」という動作を行っていました。しゃがむことで、足首や膝、股関節といった下半身の関節を使って身体を支え、それに伴い筋力や柔軟性も自然とついていました。現代は洋式トイレが普及し椅子を使用することも増え、しゃがむことがぐんと少なくなっています。そのせいで足首が硬い人が多くなり、かかとを上げないとしゃがめないという人や、手を前につかないとしゃがめないという人が増えてきているのです。
足首が柔らかいメリットとは?
足首が柔らかいこと得られるメリットはたくさんあります。足首は、血流を心臓に戻してあげるポンプの役割をするふくらはぎの筋肉や、すねの筋肉と連動しています。足首の可動域が広がると、筋肉の運動量も増え、血流改善に繋がります。むくみの解消や疲労回復冷え対策にも期待できます。
足首の硬さに気付いたら、ぜひ柔軟性を上げるストレッチを行いましょう。
ほぐして柔らかくする「足首ストレッチ」
1、床に座り膝を立て、片脚を浮かせます。
2、両手の親指で足首に近いふくらはぎの筋肉(腓腹筋:ひふくきん、ヒラメ筋)を優しく押します。
3、親指で押したまま、足首を大きく回していきましょう。
4、反対回しも行います。
5、両手の親指の位置を膝の方にずらし、再び足首をくるくると回しましょう。
6、最後につま先を手で覆い、つま先の付け根から足の甲を伸ばしましょう。
7、反対の脚も同様に行ってください
詳しい動画はこちらからご覧いただけます
AUTHOR
岩﨑奈緒子
11年間空間プロデュースを行う会社員として過ごし、自律神経失調症を経験。身体と心に目を向ける大切さや、日常の選択は自らと向き合うことで変わることをヨガから学ぶ。睡眠に特化した「ぐっすりヨガ」の開講をきっかけに睡眠の学びを始め、現在はカウンセラーとしても活動。『ヨガ×睡眠で、出会えた方やその回りの方々の日常を平穏に守り、より幸せにすること』を目標としている。 RYT200/マタニティ・産後/チェアヨガ/スリープケアカウンセラー/更年期ナビゲーター。プライベートでは、2児+わんこのママ。
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