脚に靴下の跡が残る人必見!むくみをとってほっそりした脚をとり戻す【温冷浴×リンパケア】
「朝はキツくなかった靴が夕方になるとキツくなる」「靴下やストッキングの跡が消えない」と日々私たちを悩ませる”脚のむくみ”。翌日に残さないためには、その日のうちにケアする事が大切です。今回はお風呂やサウナでの温冷交代浴がむくみ解消に役立つ理由とすぐ出来る超簡単なおすすめリンパケアも教えちゃいます!
一過性むくみの主な原因
次のようなものが原因になります。
・座りっぱなし
・長時間の立ち仕事
・衣類や靴の締め付け
・水分の摂りすぎ
・塩分の摂りすぎ
・姿勢不良
むくみのメカニズム
皮膚の下にある皮下組織に余分な水分が溜まる状態を”むくみ”と言います。
私たちの体は約60%が水分と言われています。ここでいう水分とは、血液やリンパ液なども含まれており、体内を循環しています。ふくらはぎの筋肉は、収縮によって足に溜まる血液を心臓へ送るポンプのような役割を担っています。しかし長時間同じ姿勢でいるとふくらはぎの動きが減り、ポンプ機能がうまく働かなくなるため、血流・リンパが滞り下肢のむくみへと繋がってしまうのです。
むくみを解消することによって、歩くことが楽になる/顔色が明るくなるといったメリットもありますので、今日からケアしていきましょう。また、むくみが2−3日経っても取れない、痛みが増しているという場合は一過性のむくみではない可能性がありますので、病院で診てもらいましょう。
むくみには温冷浴やサウナがおすすめ
血流が滞ってしまうことがむくみにつながっていくので、血流をしっかり流してあげることがむくみの解消には効果的です。血管の収縮を促す温冷浴を活用しましょう。
①お風呂やサウナ室に入る→温まると血管は拡張し、血流が増加します。
②水シャワーや水風呂に入る→血管は収縮し血流が低下します。
③休憩、外気浴→血流が平常時に戻る。収縮した血管が平常時の状態にゆっくりと戻っていき、滞りなく全身へ血流が送られます。
このように温冷浴を行うだけでも”むくみ解消”には十分効果的ですが、加えてリンパケアやふくらはぎを動かす軽い運動を取り入れることでさらに下肢をスッキリさせることが出来ますのでご紹介します!
下肢のむくみがひどい時にはこれ!〈超簡単セルフケア〉
準備・・・温浴時、サウナ室内で座った状態で行います。
①膝を軽く抱えて足首を内と外10周ずつ回します。この時つま先を持ち上げるように回すと、よりふくらはぎが動きます。
②両手で足首を挟むように包み、優しい圧をかけ脚の付け根まで手を運びます。重力に逆らい〈下→上〉の向きで動かすことで、リンパの流れを正常に戻します♪
注意〉サウナ室によっては狭い場所や、混んでいる場合があります。周りの方に配慮した上で行うか、サウナ室を出た後に行ってくださいね。
動画で確認してみる
AUTHOR
榎本愛子
ダンサーとして活動中に慢性的な腰痛に悩み、さらに肺気胸の手術を受けたことをきっかけに運動方法の見直しを図り、現在はピラティスインストラクター/くびれダンストレーナーとして活動。10年後・20年後の将来も、好きなことを好きでい続けるための運動術を伝えている。資格:STOTT PILATES Matwork /NY Luigi's Jazz Centre 公認 /バレトンソールシンセシス /サウナ・スパ健康アドバイザー
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