【たった１分】脚のむくみを改善しながら美脚も叶う！ながらでできる簡単脚ストレッチ

脚がむくむ原因

「体の中で脚が一番むくみやすい」という人多いのではないでしょうか。その理由として、脚は心臓から遠く離れた位置にあるため、血液循環やリンパの流れが悪くなりやすいことや、重力の関係でどうしても下半身の方に体の中の水分が溜まりやすということにあります。

普段からよく歩いているという人や運動習慣がある人は、下半身の筋肉がきちんと使われていて筋肉のポンプ作用により血液やリンパ液の循環もよいため、むくみは比較的簡単に改善されやすいと思います。しかし最近は、リモートワーク等により出勤が減り歩く機会が減っていたり、運動不足が続いているという人も増えてきています。体を動かす機会が少なく同じ姿勢を長時間続けていると、血液やリンパ液の循環が悪くなり細胞の隙間などに水分が溜まりむくみが起きるのです。

脚のむくみを改善するには

脚の筋肉を動かし、筋ポンプ作用で血液循環やリンパの流れをよくすることが大切です。特に筋肉の中でも重要な役割を担ってくれているのが、第二の心臓と言われている「ふくらはぎ」です。ふくらはぎは、重力によって下半身に溜まったり滞りやすくなってしまう血液を、心臓へと戻してくれるポンプの働きをしています。心臓から遠く離れた足の血液は、重力に逆らって心臓まで上がっていかなくてはなりません。そこで、ふくらはぎの筋ポンプ作用を使い、血液循環をスムーズにさせる必要があるのです。ふくらはぎは血流だけでなくリンパ液を体全身に巡らせる役割もしているので、ふくらはぎを動かすことで下半身に溜まりやすい老廃物もスムーズに流れるようになります。結果、脚のむくみ改善や疲労回復に繋がります。

もちろん、むくみが改善されることで、脚もスッキリ見えます。美脚効果も期待できますよね。

たった１分！ながらヨガトレーニング

「脚の筋肉を動かす必要があるのはわかるけれど筋トレをするのは億劫」という人のための簡単なトレーニングです。TVや動画を観ながらでもできるので、ぜひ試してみてください。実践する際は、足の親指を意識して使うと、内ももの筋肉である内転筋に効き引き締め効果も期待できますよ。

①四つ這いになります。

②左足を後方へ出します。

③足の指先（特に親指を意識して）で床を蹴りながら、体を前後に動かします。

④かかとを後ろに押し出し動きを止めて、ゆっくり呼吸を繰り返します。反対側も同様に行いましょう。