【ししゃも脚の原因は足首の硬さ?】ししゃも脚をほっそりと!ふくらはぎと同時に刺激するストレッチ
子持ちししゃもの膨らみのように、ふくらはぎが太くなっていることで付けられた通称「ししゃも脚」。ふくらはぎを出したくない、スカートよりできればパンツを履きたいなど、ふくらはぎが太いことに悩んでいませんか?今日はこのししゃも脚をほっそりさせるストレッチをご紹介します。ふくらはぎの筋肉をただ伸ばすだけのストレッチではありません。足首を自力で動かしながら行うことで、今よりもふくらはぎを引き締めることができますよ。
足首が硬いから「ししゃも脚」になってしまう!
ししゃも脚を気にして太くなってしまったふくらはぎをストレッチで解決しようとする方が非常に多いです。しかしそれだけではふくらはぎへの刺激としては不十分。なぜなら、ししゃも脚になっている人は足首が硬くなっていることが多いからです。
普段ヒールを履いていたり、逆にバレエシューズのような靴底がフラットな靴を履いていたりすると、足首の動きが少なくなり、ししゃも足になりやすいのです。スニーカーなどの歩きやすい靴を履いていても、歩く歩数が少なかったり、平坦な道ばかりで階段を昇り降りをしていないと足首への刺激が少なくなり、これもししゃも脚の原因になります。
これらの原因からわかるように、足首を動かしてふくらはぎに刺激を入れることがとても重要です。足首を動かすことで、ふくらはぎの太い部分「腓腹筋・ヒラメ筋」が伸び縮みし、筋肉の硬直やむくみを防ぐこともできて、ししゃも足を改善します。今回は立った状態で行うエクササイズで、隙間時間に毎日行える内容です。
足首の硬さが取れると、ふくらはぎの形がほっそりと引き締まってきます。また、歩きやすくなる・階段を昇りやすくなるなどの変化も感じるでしょう。ぜひやってみてください。
ししゃも脚をほっそりさせる足首ストレッチ
1)片手を壁につきます
姿勢を正し、体勢が崩れなければ、手をつく場所はどこでも良いです。
2)片足を前に出します
片足を体の前に出し、床から浮く程度に足を上げてください。この時、足首の力は抜きましょう。姿勢が崩れないように注意してください。
3)片足のつま先を天井に向けて足首を動かす
つま先を天井に向ける動作を片足10回行いましょう。ふくらはぎが伸びている感覚が無い方は最初のうち20回連続で行っても良いでしょう。毎日行うことで、足首の硬さが取れてししゃも足がほっそりと引き締まります。
▼動画で見る▼
AUTHOR
伊藤みなみ
日本女子体育大学を卒業後、ピラティスインストラクター/パーソナルトレーナーとして指導開始。バレエ歴25年。トレーニング指導歴10年。パーソナルトレーニングサロンitomii代表。企業での講師業やライブ配信も行っている。しなやかに動く体作りをモットーに、初心者でも無理なくできる・体が変わるエクササイズを発信中。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く