【たったこれだけ】太いふくらはぎが細くなる「椅子に座ってできる」簡単トレーニング

ふくらはぎが太く見える原因

むくみ

朝は普通に履けていた靴が、夕方になるにつれ足がパンパンになり、靴が履けなくなるという経験がある人も多いと思います。それは、筋肉疲労によるむくみが原因です。特にふくらはぎは、歩く・立つなど身体を常に支え、頻繁に使われる部位。ケアを行わないと疲労が溜まり筋肉が硬くなってしまい、血液循環が悪くなりむくみが生じてしまいます。足を細くするためには、血液循環を良くすることが大切です。

筋肉

筋肉が肥大してしまうと、脚は太く見えてしまいます。肥大する理由として、筋肉の使い過ぎが挙げられます。使えば使うほど、筋肉が細かいトレーニングを繰り返していることになり、その部分が大きくなるのです。さらに疲労がたまると筋肉がかたまり、横に広がり太く見えてしまいます。特に女性はヒールを履くことでさらに疲労しやすくなります。

また、筋肉には、速筋と遅筋といわれる2つの筋繊維タイプが存在します。速筋は瞬発的な運動で鍛えられ、遅筋は持久的な運動で鍛える事ができます。筋肉で足が太くなっている人は、ウォーキングや、水中ウォーキングなどの遅筋を使う運動を多くすると良いでしょう。

脂肪

ふくらはぎに脂肪がつくとメリハリがなくなり、太く見えてしまいます。脂肪がつくのは、摂取カロリーが多く消費カロリーが少ないから。さらに血液循環が悪いと代謝が下がり、脂肪が蓄積されやすくなります。

椅子に座ったままできる美脚トレーニング

あなたのふくらはぎはどのタイプでしたか？　どのタイプにも共通して大切なことは、【むくみを予防する・リンパの流れを良くする・血流を促す】です。早速トレーニングを行ってみましょう。

①椅子に座り、脚を広く開いて前に伸ばします。脚を股関節から動かし、つま先を大きく内側、外側に動かしましょう。30秒～1分行ったら、膝を軽く曲げ伸ばしして脚の力を抜きます。こちらも30秒～1分行います。

②息を吸いながらかかとを押し出し、つま先を天井へ向けてキープします。息を吐きながらつま先を前に伸ばします。ゆっくり3セット行い、その後早く5セット繰り返します。最後に足首を大きく外側・内側に5回ずつ回します。

③膝を曲げて座り直し、両手をグーにしてふくらはぎ～太ももを叩きます。張っている部分は強めに叩きましょう。左右行います。

④指先を膝裏の膝下リンパ節に当て、プッシュして5秒キープします。力をゆるめて、再びプッシュ。これを3セット行います。その後、鼠蹊部に指先を当てプッシュし、5秒キープします。力をゆるめて、再びプッシュ。これを3セット行います。

⑤足首をつかみ、膝裏のリンパ節へさすり上げます。5回～10回行い、さらに膝裏から鼠蹊部に向けてさすり上げます。手をしっかり体に密着させ、5回～10回行いましょう。

※動画で動きを確認したい方はこちら