【効果がすごい】ラクしてお腹痩せできる「座るだけ」エクサ|椅子を使うから運動苦手な人にもおすすめ
椅子のポーズは、腰を落とした状態でキープするため、強度が高くなり、苦手な人も多いようです。特に初心者にはきついポーズですよね。でもその分、筋力アップ、引き締め効果は抜群です。今回は初心者にもおすすめ!キープをしないからつらくない!椅子のポーズを元にしたエクササイズの紹介です。日常の中で手軽にできるのでやってみませんか?
椅子のポーズとは
両手をバンザイして内腿を寄せながら腰掛けるような体勢をキープするのが椅子のポーズ。一見、下半身に目がいきがちですが、体幹をしっかり使うので、お腹、腕、胸、背中など、全身が鍛えられ引き締め効果が高いと言われています。サンスクリット語では「ウトゥカタ・アーサナ」と呼ばれ、「ウトゥカタ」は、「力強い」を意味します。まさに、筋力が必要なポーズの代表です!
ゆっくり椅子に座るだけ!キープをしない簡単椅子のポーズ
今回は、この椅子のポーズを元にした、椅子に座ってOKのエクササイズの紹介です。体幹を鍛えて、お腹、お尻、脚を引き締められるのに、キープをしないので筋力に自信のない人でも大丈夫!さっそく始めましょう!
やり方
1.椅子の前で姿勢を整えて立つ。両手を腰にあて、骨盤を安定させる
2.息を吐きながら背骨を伸ばしたままお腹を引き込む。お尻を後ろに引きながら上体を前に傾ける
3.腿裏を意識しながらお尻をゆっくり座面に下ろす
4.息を吸いながら骨盤を立てて背骨を伸ばす
5.息を吐きながら背骨を伸ばしたままお腹を引き込み、上体を前傾させる
5.足裏で地面を押し、息を吸いながらお腹を引き込み、ゆっくり上体を起こして1に戻る
ポイント
お腹を引き込み、背筋を伸ばして体幹を強く保ちます。お尻や太腿など、効かせたい部分への意識も忘れずに!骨盤を安定させることも大切なポイント。腰や背中が丸まるとお腹の力が抜けてしまうので注意しましょう。
時間をかけて、座ったり立ったりする動きを繰り返すことで、キープしなくてもしっかり引き締めたい部分にアプローチできます。胸の開きを意識したい場合は、両手を上げて行ってもいいでしょう。
慣れてきたら、お尻が椅子に着く直前に、少しだけキープするのもお勧めです。そして、元祖椅子のポーズにも改めてチャレンジしてみましょう!
今までよりもポーズが取りやすくなり、より多くの効果を実感できるはずですよ。
AUTHOR
須藤玲子
2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く