【初心者向け!体幹強化法】呼吸がポイント!身体を支える“体幹“を効率よく鍛える「簡単ヨガトレ」

 【初心者向け!体幹強化法】呼吸がポイント!身体を支える“体幹“を効率よく鍛える「簡単ヨガトレ」
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HINACO
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2022-07-26

体幹を鍛えるとよいとは聞くけど、実際どんなメリットがあるのでしょうか? 今回は鍛えることのメリットと効率よく鍛えるための簡単なワークをご紹介します。地味な体幹トレーニングに辛さを感じて、長続きしなかった方にもおすすめです。空いている時間に実践、継続してみてくださいね。

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そもそも体幹とは

体幹とは『体の幹』。文字通り身体の胴体部分のことを指します。例えば手足だけを鍛えたとしても、身体の軸が整っていない限り運動能力は向上しません。体幹を鍛え、軸を安定させることによって手足も機能的に活かすことができるのです。

さらに細かく見ていくと、見た目にはキレイに見える外側の筋肉「アウターマッスル」だけを鍛えてもダメ。日常の動作を含む運動動作を行う上で、身体の安定を作るのは内側の筋肉「インナーマッスル」であるため、このインナーマッスルから鍛えることが重要になります。体幹を鍛える=インナーマッスルを鍛えると考えるとよいかもしれません。

体幹部分のインナーマッスルはどこにある?

インナーマッスルとは深層筋のことで、骨や関節をサポートし、正しい姿勢を保ったり内臓の位置を安定させる働きがあります。このインナーマッスルは体幹部だけではなく、全身に存在する筋肉です。今回紹介するトレーニングで主にフォーカスするのは、体幹部分のインナーマッスル。腹横筋・多裂筋・横隔膜・骨盤底筋群の4つの筋群が腹部、内臓の周りを囲むコルセットのように位置しています。

インナーユニット
AdobeStock

体幹を鍛えるとメリットがたくさん!

・姿勢改善
・運動能力の向上
・基礎代謝が上がり、太りづらい身体に
・身体の歪み調整
・心身の安定
・ぽっこりお腹の改善

などなどたくさんのメリットがあります。アウターマッスルは大きな負荷をかけることによって筋肉を増強しますが、インナーマッスルの場合は大きな負荷は必要ありません。インナーマッスルが働く呼吸と合わせて、軽い負荷で行うことが大切です。筋肉痛が起こりにくいのも特徴です。

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AUTHOR

HINACO

HINACO

東京都出身。20代に入った頃、自身のことを気にかけていなかった生活から、ヨガを通して身体やマインドの変化を感じるようになり、オアフ島へ渡ってヨガの学びを深める。毎朝マインドフルネス瞑想やヨガを実践し、日々探究。“今“ある自分を最大限体験するようなヨガ、マインドフルネスを伝えている。(2021年ヨガフェスタ講師/マイプロテインヨガ講師/TODAYヨガスタジオにてレッスン開催中)



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インナーユニット
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サイドプランクのポーズ
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