【座ったまま脂肪燃焼】膝が痛くてもできる!体幹を強化して血流を上げる"きつくない"チェアヨガ
寒さで体が縮こまるものの、食欲は増していく冬。 お正月についつい食べ過ぎてしまった方も多いのではないでしょうか。
私たちが生きていくために最低限必要なエネルギー量である基礎代謝は、運動不足や加齢により低下してしまいます。基礎代謝が落ちるとカロリーが消費されにくくなり、脂肪が体に溜まりやすい状態に。
お腹・背中などの大きな筋肉を使うことで脂肪を燃えやすくして、さらにお腹をねじって内臓機能も活性化させることでお正月太りを解消していきましょう。
今回は、椅子に座ったまま体幹を強化して代謝・血流を促進するチェアヨガをご紹介します。
膝に痛みがある方や、いきなりハードな動きに挑戦するのはきつい!という方に特にオススメです。
背筋を伸ばして胸を開くことで、ヤル気スイッチも入りますよ。
椅子のポーズ
効果
・腹筋・背筋強化
・肩こり改善
・血流アップ
・姿勢改善
やり方
・骨盤幅に足を開いてお尻のお肉を後ろにかきだし、背筋を伸ばして座る
・息を吸いながら両手を回し上げる
・息を吐きながら上体を斜め前に傾け、数呼吸キープする。
・お腹を引き締めたまま上体を元に戻す。
腰が反れないように、下腹部を引き締めて長い背中を保ちましょう。
肩が上がり過ぎないよう、吐く息で肩の力を抜いてお腹に集中してみてください。
椅子のねじりのポーズ
効果
・内臓機能の活性化
・血流アップ
・下半身強化
やり方
・両足を揃えて胸の前で手を合わせる
・息を吐いて前屈をしながら上体を左にツイストし、右ひじを左外ももに添える。
・数呼吸キープ。首が辛くなければ目線を上に向け、さらに余裕があれば両腕を上下に伸ばして胸を大きく開く。
・胸の前に手を戻し、お腹を引き締めたまま上体を元に戻す。
ツイストする時に両膝がずれないように注意し、合掌した手を胸の中央に引き寄せる感覚でねじりを深めてみましょう。
背中が丸くならないように、吸う息で胸を開くように意識してみます。
▼詳しいやり方を動画で見る
お腹や背中にフォーカスすることで、動いた後は体全体がポカポカ温まると思います。
少しゆるんでしまった体幹の筋肉を引き締めて体の内側からエネルギーを燃やしていきましょう。
AUTHOR
高山ゆかり
ヨガインストラクター。【姿勢と自律神経を整え健やかに】 をコンセプトに活動。長年の運動不足により体調を崩したことをきっかけにヨガを始める。ヨガに筋膜リリース、ピラティスを取り入れることで硬かった体がほぐれ、インストラクターの資格取得に至る。福岡市内のスタジオ、自宅にてヨガレッスンを行う。RYT200/チェアヨガ/ピラティスインストラクター/アロマテラピー検定1級。プライベートでは2児の母。
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