イワシは脂肪燃焼、サーモンはアンチエイジングに【管理栄養士が教える】お寿司のネタ別ダイエット効果

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イワシは脂肪燃焼、サーモンはアンチエイジングに【管理栄養士が教える】お寿司のネタ別ダイエット効果

松田 真紀
松田 真紀
2021-04-05

お寿司は好きだけど、ご飯の糖質が気になってしまう…そんな方、必見!ダイエット効果の高いネタと選び方を管理栄養士がご紹介します。

大前提:ネタは「生魚」を選ぼう!

ダイエットオイルとも言われるDHA、EPAは加熱で酸化しやすいので生で食べるのが最も効率的。煮たり茹でたりしているネタよりも生を選ぶとベター。調味料の糖質や脂質、塩分が含まれずヘルシー。

マグロ:赤身、中トロ、バランスよく食べて、脳と筋力のパワーアップに

マグロ 寿司
マグロ:赤身、中トロ、バランスよく食べて、脳と筋力のパワーアップに

赤身はタンパク質の宝庫、美しい筋肉を作ります。中トロの脂肪にはDHA、EPAが豊富、特にDHAは脳の血流改善に働きます。

イワシ:EPAトップクラス!血液中の脂肪燃焼、血流改善に

イワシ
イワシ:EPAトップクラス!血液中の脂肪燃焼、血流改善に

イワシは青魚の代表選手。青魚には、「オメガ3系」の不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。特に血液中の脂肪を溶かすEPA(エイコサペンタエン酸)が豊富。薬味のネギには血流促進をさらに助けるアリシンが豊富。

サーモン:キング、オブ、アンチエジング

サーモン
サーモン:キング、オブ、アンチエジング

サーモンなどマス科の魚は、若返りのダイエットホルモンとして注目のビタミンDが群を抜いて豊富。また、サーモンの身が赤いのは、天然色素アスタキサンチンによるもの。アスタキサンチンは高い抗酸化力を持つため、アンチエイジングに敏感な欧米では美容食には必ずサーモンが使われているほど。

えび・ホタテ:血流改善、体を温める

えび
えびは、旨味成分や栄養素をそのまま摂取できる甘エビなど、生食がオススメ!

エビやホタテは体を温めてくれる食材。できれば、旨み成分や栄養素をそのまま摂取できる甘エビなど、生食がオススメ。

たこ・いか:肝臓の働きを助け、早食い予防にも

いか
たこ・いか:肝臓の働きを助け、早食い予防にも(写真は、いか)

どちらも肝臓の働きを助けるタウリンが豊富。噛みごたえがある食材なので、食事のスピードをゆっくりにしてくれ、満腹ホルモン分泌や、血糖値の急上昇を抑える働きも。

かつお:薬味たっぷりで、疲労回復に

カツオ
かつお:薬味たっぷりで、疲労回復に

かつおといえば鉄分とビタミンB群。ゆずのクエン酸でその吸収力をアップさせます。疲れた体を回復させ、代謝をよくするパワー食材です。ポイントは“薬味たっぷり”ネギのアリシンや生姜のショウガオールは血流改善しさらに代謝を促進&持続させます。

最近は、ぐんと美味しくなった「持ち帰り寿司」。食べ方一つで私たちの健康を助けてくれる優秀な料理です。日本ならではのおいしい鮮魚を手軽に楽しく味わいましょう!

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松田 真紀

松田 真紀

1972年、兵庫県生まれ。管理栄養士。日本抗加齢医学会認定指導士。アスリートフードマイスター3級。女子栄養大学卒業。株式会社バードワークス代表取締役。1994年、明治乳業株式会社入社。その後、電通など広告代理店勤務を経て、2014年、スポーツと健康に特化した「食プロデュース」を行なう株式会社バードワークス設立。自ら18才から15年以上20kgの体重増減、摂食障害に。苦しいダイエット生活の末辿り着いた、外食、コンビニ、レンチン、OK!ラクして食事を楽しむダイエットを提案する管理栄養士として300以上の施設団体など多方面で活躍中。著書『居酒屋ダイエット』(三笠書房)。趣味はトライアスロン、100kmウルトラマラソン、フルマラソン、全米ヨガアライアンス200習得中。

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