【自分でほぐせる】カチコチの背中がゆるむ|1分間ゴロゴロするだけローリングエクサとは?

 【自分でほぐせる】カチコチの背中がゆるむ|1分間ゴロゴロするだけローリングエクサとは?
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反り腰や長時間のデスクワークなどで硬くなりやすい背中。ガチガチ背中にはマッサージも良いけれど、自分でもほぐすことができます。たった1分間ゴロゴロするだけで、ガチガチの背中を緩めてほぐすローリングエクササイズをご紹介します!

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ガチガチ背中の原因は?

反り腰や長時間のデスクワークが続くと背中はガチガチに固まってしまいます。これは背骨の動きが少なくなることが原因の一つと言われています。
背骨を動かすのには背中をそらせるのも有効ですが、実は逆の動きである背骨を丸めることで、さらに背骨の動きやすさがアップしますよ。

背骨
背骨/イラストAC

ガチガチ背中にローリングエクササイズが効く!

ローリングエクササイズは、字のごとくゴロゴロと床を転がるエクササイズです。ただ背骨を丸めてキープするだけでなく、転がることにより得られるメリットがあります。

メリット1 床で背中を直接マッサージできるので気持ちよい!

背中を丸めて転がることで、上から重力がかかり背骨が床でマッサージされます。ローリングエクササイズはとっても気持ちの良い背骨のマッサージになります。

メリット2 反り腰かどうかチェックできる

反り腰など背骨が反った状態だと、途中で引っかかりを感じたり、回転が止まってしまうなど動きが滑らかでなく、気持ちよく転がることができません。ローリングエクササイズがスムーズに行えるかどうかで、自分の背骨の状態をチェックすることができます。
他にも「転がって静止する」という動きはバランス感覚を養うのに適しています。体の感覚は使わないと衰えてしまうため、ローリングは日常的に取り入れていただきたいトレーニングのひとつです。

背中をほぐすローリングエクササイズ

●準備
仰向けで膝を抱え、お尻を天井に向け、息を吸ってお腹を膨らませる。
この時に背中側に空気が入り、背中で床を押す感覚が入ればOK。
吐いて、呼吸を繰り返す。

  1.  脚を振り上げ勢いをつけて転がり、起き上がって足が床につかないところでキープ。目線はおへそに向けておく
  2.  骨盤を後傾しながら後ろに転がる、起き上がって静止、を繰り返す
  3.  慣れてきたら勢いを使わずに転がってみる
  4.  繰り返す
    ※肘は肩の横に張るようにセットし、両側の肩甲骨を背骨から離してキープすると動きが安定します。

詳しい動きはこちらの動画をご確認ください

背中がしっかり丸まっていないとうまく転がることができません。
準備の時に背中側に呼吸をしっかり入れておくこと、転がるときには骨盤の後傾をキープし続けること、目線はお腹に向け続けること、などを意識してやってみてくださいね。

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齋藤美紀子

齋藤美紀子

航空会社CAなどを経験後、妊娠・出産を経てボディメイクトレーナーとして始動。「忙しい人こそ、健康で美しく」をテーマにした朝5:30〜6:00のオンラインボディメイクレッスン「早起きボディメイク」を主宰。運動したいけれど子育てや仕事で忙しく、スタジオに通う時間が取れない方に、自分の体と向き合う時間、効率的にボディメイクできる場を提供している。早起きボディメイクはライブレッスンと動画見放題で月額3000円。FTPピラティスベーシックプラスインストラクター、rfca(骨格ボディメイク)認定スペシャリスト。



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