【壁を使って1分】ガチガチ背中&腰がラクになる!今すぐできる「お手軽背中ストレッチ」
同じ姿勢が続いているとすぐに背中や腰が凝ったり張ったりしますよね。そんな時におススメなのが壁を使ったストレッチ法。わざわざヨガマットを敷かなくてもできて、仕事や家事のスキマ時間にできるお手軽セルフケアを紹介します。
背中のコリの原因は「緊張」
ただ立っているだけ、座っているだけ、なのに背中がとっても疲れる…心当たりがある方も多いのではないでしょうか? 人は同じ姿勢が続き、筋肉を動かさなくなるとその部分がどんどん硬くなってしまいます。硬くなると、血の流れも悪くなり、冷えに繋がったりコリを引き起こしたりします。
また「良い姿勢でいないと!」と背筋を伸ばした状態を続け、背中に緊張を与えすぎてしまうことも背中の張りの原因にもなります。筋肉を動かしてあげることがつらい背中のコリを改善する一歩に繋がるので、1時間に1回でも簡単なストレッチをしましょう。
壁を使ったお手軽背中ストレッチ
マットを敷かなくても「壁」さえあれば簡単にできるストレッチを紹介します。
1.壁から腕一本分離れて立つ
1.壁を向いて立つ。両腕を伸ばし、指先が付くくらいの距離をとる。
2.両足は肩幅よりやや広めに立つ
2.胸を落として背中を反らせる
1.両手を手のひら1枚分ほど上に置く(肩の少し上のあたりになるように)
2.息を吐きながらお尻を後ろに引き、胸を床方向に沈める
3.3~5呼吸ほどキープする
ポイント:膝は伸ばし切らず、少しゆるめておく
余裕がある人は顔を壁の方に近づけると、さらに胸や脇の下も伸びます。
「ほぐす」ことを日常に取り入れる
いかがでしたか? 背中ストレッチをする前とした後で、視界のクリアさや息のしやすさなどに変化があるかもしれません。忙しい中に1分でもリセットする時間があると、体も気持ちもすっきりするはずです。ぜひ日常生活の中に取り入れてみてくださいね。
動画で動きを確認したい方はこちら
AUTHOR
早田凪沙
神奈川・都内ヨガインストラクターとして活動。女性の健康に寄り添うことをテーマに、婦人科系のお悩みや冷えの改善を目的とした『温活ヨガ』をベースにレッスンをお伝えしている。自身が発症した子宮内膜症について、より多くの人に知ってほしいと思い、ウィメンズヘルスライターとしての活動も始めた。
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