肩、腰、背中、股関節…ギシギシを感じた時が始め時

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【肩、腰、背中、股関節のギシギシは老化のサイン】気づいたらすぐに始めたいユルッとヨガ

伊藤香奈
伊藤香奈
2022-05-29

立ち上がる時に膝がきしんだような痛みがある。しゃがむ時にゆっくり動かないと痛みがでる。朝起き上がる時に全身がかたまっている……。これは、関節がギシギシし始めたサインです。大した痛みじゃないからと放置しておくと、将来寝たきりになってしまう可能性が高くなるかも?!

関節は40代から衰え始める!

日常のちょっとした「動き始め」や1つの動作から別の動作に「切り替わる動き」で、身体の節々に痛みを覚えることはありませんか?
例えば長時間座っていたり、しゃがんでいた後に立ち上がる時に膝がギギギーっときしんだような違和感があったり、逆に長時間歩いた後にやっと休める~とベンチに座る時「よ~~~っこらしょ~~!」とゆっくり座るようにしてみたり。
このように関節がきしむ、ギシギシとした感覚がある、動きづらい、動きの切り替えが素早くできないことが増えてきたら、関節の老化が始まったサインかもしれません。

関節機能の衰えを放置すると寝たきりに・・・?!

関節機能の衰えは、多くの方が40代くらいから表面化してきます。原因は様々ありますが、その一つが加齢。たとえて言えば、関節という歯車がサビついてきた、自転車のチェーンに油が足りなくなってきたというイメージでしょうか。
骨と骨のつなぎめのかみ合わせが悪くなったり、滑らかさがなくなることでギシギシとした感覚が生まれ、それが悪化すると痛みに進行して関節機能の衰えがすすんでいきます。
高齢者の方の動きを見てみると、1つ1つの動作がゆっくりで、歩幅が小さい、身振り手振りの動きが狭いといった具合にさまざまな動きが小さくなっているのがわかるでしょう。これは加齢により関節の可動域が狭くなっていることが原因(四十肩・五十肩も、加齢により関節の運動制限が起きている状態のことを言います)。
これが進行していくと次第に身体が動かしづらくなり、ひいては寝たきりにつながっていくという可能性もあります(病気などの原因は除く)。このような症状を引き起こさない、また悪化させないためには、関節をサビつかせないように関節を日常的に動かすことが大切です。

関節を動かそう!

ギシギシとサビついいたような関節は、適度に動かすことでサビや油不足を解消することができます。関節(部位)別にオススメの、関節に負担のかからないエクササイズをご紹介します!

股関節の動かしかた

肩関節の動かし方

背中&腰の動かし方

関節は、動かすことでしなやかさを保てます。日ごろから、無理のない範囲で意識して動かすようにすることで、ギシギシ感とサヨナラできます。

AUTHOR

伊藤香奈

伊藤香奈

股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学とヨガ・ストレッチ・筋膜リリース・骨格調整などを学び自らの痛みを克服した経験をもとに、オリジナルメソッド「股関節ヨガ」を考案。「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるほか、股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。

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