マッサージでも解消しない肩こりや背中の張りは食生活が原因?内臓と関連が深い「関連痛」対策は
肩こりや背中の張りは、大人が抱え続ける代表的な悩み。筋肉痛や関節痛とは違って、運動やストレッチをしても取れないものはありませんか?もしかしたらそれは内臓疲労からくる「関連痛」というものかもしれません。リモートワークで食生活が乱れがちな方々、年末年始で会食が増える季節に知っていて欲しい関連痛とその対策についてご紹介します。
肩こり・背中の張りは内臓からのメッセージかも?
肩こりや背中の張りは多くの人が体験し慢性的に抱えている方も多いと思います。
対策としてマッサージ・ストレッチ・ヨガ・トレーニングなどを行ってもなかなか解消されなかったり、すぐにその痛みが戻ってきたり、そんな状態になっていませんか?
それはもしかしたら「関連痛」かもしれません。
関連痛とは、体の部位の痛みの原因となるところ(主に内臓)から離れた特定の箇所に痛みを起こすことを言います。
- 食べ過ぎ・飲み過ぎ
- 味の濃いもの・油・添加物を多く食べている
- 高カロリーなものを食べている
- 満腹になるまで食べている
- 飲み会が続いている
- 内臓を休めていない
- ストレスを食べることで解消している
思い当たることはありませんか?
食事の内容や量そして食事のタイミングが乱れやすいリモートワークをしている・会食が増える年末年始を迎える、そんな方は、強く激しい痛みを感じる前に、凝りや疲れとして感じる体からのメッセージを受け取って食生活を見直しましょう。
肩こり・背中の張りの原因
関連痛は様々にありますが、その中でも肩と背中に起こることで「食生活」に関連するものをご紹介します。
左肩
キーワード:胃・膵臓・心臓
暴飲暴食・油の取りすぎ・動物性食品の取りすぎ・過度の心配事・大きなショック(一過性のストレス)など
右肩
キーワード:肝臓
油・砂糖・動物性油脂・添加物・薬などの取りすぎ・慢性的なストレス
肩甲骨の間
キーワード:胃
暴飲暴食・夜遅くまで飲食・よく噛んでいない・慢性的なストレス
日頃から体を動かしていたとしても、これらの部位の慢性的な状態に気付いたら食生活を見直しましょう。また、何をしても解消しない・強すぎる痛みなどがある時には、病院で診察することをお勧めします。
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