マッサージでも解消しない肩こりや背中の張りは食生活が原因?内臓と関連が深い「関連痛」対策は
体を楽にする5つの食養生的ポイント
「仕事を頑張りたい・年末年始を楽しみたい、でも健康でいたい」その想いを叶えるために「体を楽にする5つの食養生的ポイント」を実践してみませんか?
ストレスを上手に解消する
ストレスを解消する方法を持っていましょう。キーワードは「心が満足・充足感を感じること」です。ストレスを抱えていると、体の痛みを感じやすくなるだけでなく、脳はストレスを解消しようと暴飲暴食やカロリーの高い食品を食べることに走りだします。
体を動かす
エクササイズ・ヨガ・ストレッチなど体を動かして血流を促し自律神経のバランスを整えましょう。その中でも、軽度の有酸素運動がおススメです。筋肉・心臓を動かし適度に汗をかくことは、ストレスを軽減し体の痛みを軽減します。沢山の緑の中で行うと更に幸福度が増します。このようにすると、自然と食事のコントロールができ暴飲暴食を防げるようになるでしょう。
夜遅くの飲食に注意する
夜遅くまで飲食をすることは、注意が必要です。寝る直前までそれを行うことで食べ物の消化と体の修復の時間が混ざり、翌朝からのパフォーマンスが低下し、そんな日々を重ねることで内臓疲労も溜まってしまいます。最低でも寝る2〜3時間前には飲食を終えることが理想です。
砂糖・油・添加物を減らす
砂糖・油・添加物は内臓疲労の原因につながります。既製品や外食には多く含まれるので注意が必要です。自炊をすることで気をつけられますので、年末年始にはポットラックパーティーがおススメです。
空腹・休肝日をつくる
肩こり・背中の張りだけでなく、だるさ・むくみ・ヤル気が起きない、そんなことを感じたら、空腹になる時間を作ったり、休肝日を作りましょう。アルコールを飲まないだけでなく、砂糖・油・添加物を多く含む食品を食べない日を作ることも大切です。
体からのメッセージを受け取って、みなさん自身の体調管理をしながら健康につながる毎日にしていきましょう。
女性専門トレーナー/ヨガ講師/食事療法士/官足法指導員。 日本最大手ヨガスタジオのプログラム開発、WEBコンテンツの製作、本、雑誌等、日本のヨガ業界に関わる。近年は女性をターゲットにした血流・代謝・排泄機能を改善する食養生と心身管理の方法論を追求している。妊娠、産後、更年期、ストレス、不眠、高血圧、自律神経失調、もの忘れなどのカリキュラム開発および指導者育成を行っている。
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