【たった30秒で脳を活性化!】朝つらい、だるい…を解消!朝にオススメ「うさぎのポーズ」
冬は寒くて、温かいお布団の中でギリギリまで寝ていたいですよね。でも、いざお仕事をスタートしようと思っても頭がぼーっとしてしまいお仕事モードに切り替わらない時、たった30秒で脳を活性化させてお仕事のパフォーマンスアップにも繋がる「うさぎのポーズ」をご紹介します
うさぎのポーズとは
うさぎのポーズはサンスクリット語で「シャシャンカアーサナ」と言います。シャシャンカは「うさぎ」という意味があります。
うさぎのポーズは正座の姿勢から上体を丸めて頭頂部を床につき、お尻を持ち上げ両腕を上に持ち上げるポーズです。上げた両腕がうさぎの耳にように見えることから由来されています。頭を下に向けて体を逆転させる姿勢を取るので、逆転のポーズに分類されます。逆転のポーズは難易度の高いポーズが多いですが、うさぎのポーズは初心者の方も挑戦しやすい優しいポーズです。
うさぎのポーズの嬉しい効果
うさぎのポーズは頭頂部を床につける逆転のポーズですが、頭頂部には百会のツボと呼ばれる重要なエネルギーポイントがあります。百会は「百 (多種・多様)」のツボの道が「会 (出会う・交わる)」という意味を持っていて、「頭痛・眼精疲労、肌のくすみ、肌荒れ、抜け毛」などの多くの効果に働きかける万能のツボです。
場所は「頭頂部のぼぼ真ん中で、少し凹んでいるところ」です。
うさぎのポーズは頭頂部を床につけ、百会のツボを直接的に刺激します。頭を下にした逆転の姿勢を作ることで頭部に血液を集めて、脳内を活性化させ頭をスッキリとさせてくれるので、朝の目覚めをよくしてお仕事のパフォーマンスアップに繋がります。また頭部の血流を良くすることで肌艶もアップし顔色も良くしてくれます。自律神経の働きも整えてくれるので、ストレス緩和や不眠にも役立ちます。
また、腕を上にあげてポーズを取ることで、肩甲骨周りの筋肉をほぐし、血流をよくするので肩こり解消にも役立ちます。朝だけでなく、お仕事の合間やおやすみ前など、肩こりを感じた時や、頭痛や眼精疲労などを感じた時にもオススメです。
たった30秒で脳を活性化!うさぎのポーズ
〈やり方〉
①四つ這いになります
②両肘を肩の真下に置きます
③頭頂部を床につけます
④ゆっくり呼吸
⑤余裕がある方は両手を背面で組み、腕を天井へ引き上げます
⑥ゆっくり呼吸
⑦両手を腰に戻します
⑧両手をお顔の横につき戻り、頭を高くしてチャイルドポーズ
Instagram:yuki.nakamura.yoga
AUTHOR
中村優希
幼少時代から新体操に打ち込み、大学時代には日本一のチームに所属。会社員時代にヨガと出逢い、その後ヨガインストラクターへ。主宰のオンラインレッスンや板橋のヨガ教室の他、プライベートヨガや企業ヨガ等の出張クラスも行いながら、大規模イベントの講師、ヨガ雑誌などの監修やポーズモデルを多数務めるなど多岐にわたる。長年新体操やヨガで培った経験から、美しい姿勢や柔軟性を高める体の使い方なども伝えている。"心身が整いほぐれるレッスン"効果を感じ分かりやすい!と人気を集めている。 Lani yoga主宰
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