布団から出たくない寒~い朝…ベッドの上でそのままできる「目覚めのストレッチ」【第一弾】

 布団から出たくない寒~い朝…ベッドの上でそのままできる「目覚めのストレッチ」【第一弾】
canva
高木沙織
高木沙織
2022-01-23

寒い寒い、冬の朝。キンキンに冷えた寝室。「なかなか布団から出られない…」そんなときは、ベッドの上でそのままおこなえる簡単なストレッチで体を温め、ウォームアップをしてみてはいかがでしょうか?

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キーンと冷え込んだ、朝の寝室。

布団の中は、ホッカホカに温まっていて幸せいっぱいなのに、ひとたびそこから腕や足を出してみると…。世知辛い寒さに、ブルッと身震い。思わず体を引っ込めたくなってしまう、という方は多いでしょう。

「時間もないし、早く布団から出なくちゃ…」「いや、でもまだ出たくない!」といった、毎朝の心の葛藤を乗り越えるのが一苦労。冬の朝って、ほかの季節とは比べ物にならないほど、布団から出るのが大変ですよね。

そんな寒い朝は、ストレッチをするのがオススメです。体を目覚めさせ、自律神経のバランスを整えるだけでなく、寝ているあいだに凝り固まっていた筋肉に血液を送り、代謝を上げ、体を温める効果に期待できるから。

ですが、そのストレッチまでたどり着くのが…ひときわ難しいこの季節!

それなら、“ベッドの上でそのままおこなえる”ストレッチはどうでしょう。

布団から出られない朝に、「ベッドの上でおこなえる」ストレッチ3つ

ここからは、ベッドの上でおこなえるストレッチを3つ紹介していきます。

ストレッチ①・・・首・肩の緊張を緩める

(1)仰向けになり、顔を右に向ける~呼吸×5回

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→枕の上に、頭を乗せたままおこなってもOK

→首を痛めることがないように、ゆっくりとねじること

 

(2)顔を左に向ける~呼吸×5回

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→あごを上げたり、下げたりして、首・肩のまわりが心地良くストレッチされるところを見つけてキープ

 

ストレッチ②・・・布団の中で縮こまったり、圧迫されたりしていた筋肉・血管を解放

両腕をゆっくりと持ち上げて、頭の先に伸ばしたら、手と足の先で引っ張り合うように縦に大きく伸びる~呼吸×5回

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→腕は肩幅、足は腰幅程度に開いておく

 

ストレッチ③・・・股関節の解放&凝り固まった背骨周辺のストレッチ

(1)ひざを立てた仰向けの姿勢から、両ひざを外に倒す

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→両腕は体側、手のひらは下向き

→足の裏同士をつけたまま、かかとをお尻に引き寄せる

 

(2)お尻を床から持ち上げる~呼吸×3~5回

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→首ではなく、肩で体重を支える

(2)の姿勢がツラい方は、(1)の姿勢で5呼吸繰り返しましょう。

 

それぞれのストレッチの呼吸数は、目安です。

同じストレッチを何回か繰り返してもいいし、組み合わせを変えてもOK。

ただし、起床後は、呼吸筋の凝り固まりから深い呼吸をするのが難しい場合もあるので、無理のない範囲でゆったりと。

体がジワジワと温まってくるのを感じながら、ストレッチをおこなってみてくださいね。

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高木沙織

高木沙織

ヨガインストラクター。「美」と「健康」には密接な関係があることから、インナービューティー・アウタービューティーの両方からアプローチ。ヨガインストラクターとしては、骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスなどボディメイクをサポートし、野菜や果物、雑穀に関する資格も複数所有。“スーパーフード”においては難関のスーパーフードエキスパートの資格を持つ。ボディメイクや食に関する記事執筆・イベントをおこない、多角的なサポートを得意とする。2018~2019年にはヨガの2大イベントである『yoga fest』『YOGA JAPAN』でのクラスも担当。産前産後ヨガインストラクター資格、Core Power Yoga CPY®、筋膜リリースヨガインストラクター資格を保有。



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