【寝る前1分】運動嫌いな人でも簡単にできる!肩・首・背中・腰を一気にほぐすストレッチヨガ
眠りの質は、寝る前の過ごし方にあり。ベッドの上で軽くストレッチするだけでも、寝つきが良くなるかもしれません。簡単にできて心も体もほぐれるお休み前のヨガ。たった1分、今日1日頑張ってくれたご自身の身体をねぎらう時間を持ちませんか?
寝る前1分のストレッチ
運動やヨガが身体にいいのはわかってるけど、時間もない。身体も硬いから、運動を始めることがまず苦痛の始まりにしか感じないという方も多いはず。でも心のどこかで「何かやらなければ」と焦りを感じていませんか?そんな方はまず、寝る前の簡単なストレッチから始めることをおすすめします。寝る前に今日1日の疲れやコリを少しでもほぐすことで、寝つきが良くなり、次の日の寝起きが良くなるという良い循環を作れます。寝起きがスッキリすると「今日1日に何かやってみるか!」というポジティブな気分になり、新しいスタートしやすくなります。寝る前1分のストレッチから、睡眠の質を改善し、明日の活力を生んでいきましょう。
誰でもできる!寝る前1分のストレッチ
まずは、寝る前のベッドの中で少しだけストレッチをすることから始めましょう。動画ではあぐらの姿勢で行っていますが、椅子に座ったり、ベッドに腰かけて行っていただいても大丈夫です。深呼吸をするようにたっぷり吸ったり吐いたり。動画は少し早目なので、ゆっくりと動いていきましょう。
やり方
1.胸の前で指を絡めて息を吸う
2.吐きながら絡めた手を前に伸ばし、目線はおへそへ。背中を丸める。
3.次の吸う息で手の平を胸に近づけて、吐く息で右斜め前に伸ばす。次の呼吸では斜め左側へ。
正面→右斜め前→左斜め前を数回繰り返す。3~5呼吸が目安
4.吐く息で手を前に伸ばしたところで、目線はおへそのまま左右にゆらゆら~
肩の力を抜いて肩甲骨周りや首の後ろのストレッチを感じましょう
5.両手を絡めたまま天井方向へ。吐きながら横に倒れて体側のストレッチ。吸って起きる、吐いて倒れるを繰り返す
頑張りすぎずに体側が気持ちよく伸びる程度でOK。肘を少しまげて行ってもOK
6.吸って正面、吐いて右側にねじる(顔ごと横に向ける)、吸って戻って左側にねじる、を繰り返す
腰のストレッチを感じながら。腕を上げているのがつらい場合は、肘を曲げてもOK
7.ため息を大きく吐き出しながら、上体を前に倒して前屈。違和感がなければ上体を左右にゆらゆら揺らす
8.最後に手を楽な位置について、前屈のままポーズをホールド 5~10呼吸
最後はゆっくりと起きあがりましょう。肩・首・背中・腰までストレッチできて、少し軽く感じたら、そのまま布団へどうぞ。
寝る前に行うことで、身体のストレッチだけでなく、マインドも落ち着いて眠りにつきやすくなるでしょう。毎日の習慣にしてみてくださいね。
このほかにも簡単にできるストレッチやヨガをチェックしたい方は股関節ヨガチャンネルをチェックして。
AUTHOR
伊藤香奈
股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学とヨガ・ストレッチ・筋膜リリース・骨格調整などを学び自らの痛みを克服した経験をもとに、オリジナルメソッド「股関節ヨガ」を考案。「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるほか、股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く