【諦めないで!脚のラインが変わる】足のむくみを手放しスッキリ美脚に「寝る前1分 サギのポーズ」
夕方ごろから足のむくみが気になっている方、寝て起きても足のだるさが抜けない方は必見です。おうちで寝る前のリラックスタイムにオススメの「サギのポーズ」をご紹介します。
足のむくみの原因
体の中で一番むくみを感じやすい足。足は心臓から遠く離れた位置にあるため血液循環やリンパの流れが悪くなりやすいことや、重力の関係でどうしても下半身の方に体の中の水分が溜まりやすくなるからです。
普段から、歩く機会が多い方や日常生活の中で運動をされている方は下半身の筋肉を使うことで筋肉のポンプ作用により血液やリンパ液の循環が良くなり、むくみは改善されますが、最近はリモートワーク等により出勤が減り、歩く機会が減っていたり、普段から運動不足の方、また立ち仕事の方もそうですが、デスクワークなどで同じ姿勢を長時間続けていることで、血液やリンパ液の循環が悪くなり細胞の隙間などに水分が溜まりむくみが起きるのです。
また、夏の暑さで室内は常に冷えている状態だと、体は冷えてしまい血液やリンパ液の循環はますます悪くなります。むくみが気になっている方は歩く機会を増やすなど、日常生活に運動の習慣を取り入れることが大切です。
足のむくみを改善するには?
●足の筋肉を動かす
筋肉はポンプの作用があり、血液を心臓へ戻したり、リンパ液を体全身にめぐらせる役割があります。特に第二の心臓と言われている”ふくらはぎ”を動かすことで血液やリンパ液の循環が良くなります。
●足を高く持ち上げる
私たちの体を支えてくれている足は、常に下にあることがほとんどですよね。重力の関係により下半身に水分が溜まりやすく、むくみを引き起こすので、時には足を心臓よりも高い位置に持って行ってあげることも大切です。寝るときに足の下に枕を置くなど足を高くすることもオススメです。
●マッサージをする
普段運動をあまりされない方はマッサージもオススメです。特に先ほどもお伝えしましたが第二の心臓と言われている”ふくらはぎ”をマッサージすることで血液やリンパ液の循環がよくなりますので、ふくらはぎをもみほぐすようにリラックスしながら行ってみてください。
足のむくみを手放す「サギのポーズ」
①長座になり片足を高く持ち上げます
②足首を曲げ伸ばしたりくるっと回しながらふくらはぎを動かします
③足首からふくらはぎ、膝裏に向かってもみほぐすようにマッサージします
④膝裏に指を当てて足をぶらぶら動かし膝裏のリンパ節を刺激します
⑤足裏やふくらはぎなど持てる部分を持ち足を高く持ち上げてゆっくり呼吸します
⑥反対も同じように行いましょう
※腰や背中はまっすぐ伸ばしたまま行いましょう。
※腰や背中が丸まりやすい方はお尻の下にクッションを置いて行いましょう。
Instagram:yuki.nakamura.yoga
AUTHOR
中村優希
幼少時代から新体操に打ち込み、大学時代には日本一のチームに所属。会社員時代にヨガと出逢い、その後ヨガインストラクターへ。主宰のオンラインレッスンや板橋のヨガ教室の他、プライベートヨガや企業ヨガ等の出張クラスも行いながら、大規模イベントの講師、ヨガ雑誌などの監修やポーズモデルを多数務めるなど多岐にわたる。長年新体操やヨガで培った経験から、美しい姿勢や柔軟性を高める体の使い方なども伝えている。"心身が整いほぐれるレッスン"効果を感じ分かりやすい!と人気を集めている。 Lani yoga主宰
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