ほうれい線とは、頬と口元の境界線、鼻の両脇から唇の両端にかけて伸びる線を指します。肌のハリ、筋肉の使い方などから目立ちやすさには個人差がありますが、ホルモンバランスの乱れによって筋肉が落ちやすくなる40代ごろから目立ちやすくなると考えられています。
● ハリや弾力の低下
女性ホルモン(エストロゲン)の低下とともに肌にハリやツヤをもたらすコラーゲンの生成も低下するため、たるみが出やすくなります。
● 筋力の低下
顔の筋肉=表情筋の筋力低下も女性ホルモンが影響します。また、そもそも日本人は表情筋の20~30%しか使っていないと言われているため、たるみやすいとも考えられます。コロナ禍における自粛生活やマスク生活も、他者に対して表情を作る機会を減らす一因とされます。
● 口呼吸
鼻づまりやマスクの影響などで口呼吸が定着してしまうと、口をぽかんと開けて過ごす時間が多くなります。このことにより口輪筋という口まわりの筋肉が衰え、ほうれい線が出やすくなる可能性があります。
口の形を「う」の形にすることで口輪筋を鍛えることができ、そうすることでほうれい線が目立ちくくなります。
<やり方>
2)唇を「う」の形にして前に尖らせる
3)すき間から歯が見えないようにしながら、指1本程度の空間を保って10秒キープ
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