強度のストレスに苦しむ人へ 世界のトップ講師ハラ・コウリに学ぶ「トラウマをケアするヨガ」
5.ジャーヌシールシャーサナ(頭を膝につけるポーズ)
3〜5回呼吸する間 または心地よく感じる間
生徒への指示 / 脊柱を伸ばし、片方の足裏を反対の脚のつけ根につける。前に出した足の裏側に伸びを感じるところまで前屈しよう。その姿勢で呼吸をして、床にしっかり体を下ろして、体のさまざまな感覚を観察しよう(反対側も同様に行う)。
自分を支えてくれるものを常に探そう。それは体の中にあるかもしれないし、プロップスかもしれない。または神の姿を表した絵やマントラかもしれない。
6.安静のポーズ
3〜5回呼吸する間 または心地よく感じる間
生徒への指示 / 仰向けになって膝を曲げ、胴体(または心地よく感じられるところ)に手を当てる。マットに触れている体の部分の感覚に意識を向けよう。床に下から支えてもらおう。
7.スプタマッツェーンドラーサナ(横たわった魚の王のポーズ)
3〜5回呼吸する間 または心地よく感じる間
生徒への指示 / 膝を合わせて左右どちらかに倒す。倒した側の腕を曲げて、上の腿に添える。目線を左右どちらでも心地よく感じるほうに向けよう(反対側も同様に行う)。
8.足首を膝にのせるポーズ
5回呼吸する間 または心地よく感じる間
生徒への指示 / ゆっくりこの姿勢に移ろう。腰の伸びを感じたところで動きを止めよう。いっさい判断せずにさまざまな感覚を感じ取ろう(足を入れ替えて同様に行う)。
9.バーラーサナ(チャイルドポーズ)のバリエーション
好きなだけ長く
生徒への指示 / チャイルドポーズになる。頭は持ち上げていても、床に下ろしてもかまわない。どちらが気持ちいいか観察しよう。
10.ターダーサナのバリエーション
3〜5回呼吸する間 または心地よく感じる間
生徒への指示 / ターダーサナになり、これまで行ったポーズの影響を感じてみよう。すっきり感じるところはあるだろうか。
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