【れんこんの魅力】喉ケア、体のリセットetc.「れんこん」の力を借りて健康な毎日を送ろう
喉を潤す「れんこんハチミツ湯」で体の内側から温かく
昔から、れんこんは咳や喉の痛みに良いと言われています。れんこんは肺に潤いを与えて咳を鎮めることから、漢方や中医学でも器官や喉に効く素材として使われてきました。
また、粘りのもとであるムチンも含まれており、胃腸の調子を整え、粘膜を守ってくれる働きがあるので、風邪予防にもいいと言われています。
この時期にオススメなのは、「れんこんハチミツ湯」です。作り方はとっても簡単!れんこんの絞り汁を温めて、はちみつとお好みでレモンやゆず汁を混ぜて作る飲み物です。
れんこんのもつ特有のえぐみを、はちみつと柑橘系の香りがまろやかにしてくれますよ。とても飲みやすく、からだの中からじんわりと温まるので、冬の時期にピッタリなドリンクです。
【材料】(1人分)
・れんこん 3~5cm
・はちみつ 大さじ1
・レモンまたは柚子のしぼり汁 小さじ1
・お湯 150ml
・ガーゼ ※おろしれんこんが絞れる大きさ
【作り方】
れんこんをよく洗い、すりおろします。皮にも栄養が詰まっているので、皮がきれいなときは皮つきのまま、まるごとすりおろして使いましょう。すりおろしたれんこんをガーゼで包み、ぎゅっと絞ってれんこんの汁をボウルにとります。コップにれんこんの絞り汁に、はちみつと、お好みでレモン汁または、柚子汁にお湯を加え、混ぜ合わせたらできあがり。
れんこんは喉の炎症を鎮静させる効果があり、風邪が気になる季節には、意識して取り入れるといいですね。
美容にも健康面からも、健やかなからだづくりをサポートしてくれる「れんこん」を、意識して取り入れてみてはいかがでしょうか。
ライター/佐藤舞
豊富な知識と、ローフードやヨガインストラクターの資格をもち、楽しみながら実践するオーガニック&ヨガライフを提案。毎日の暮らしの中に「Inner Peace」を大切に、心潤うライフスタイルを送る。休日の楽しみは、料理や、ファーマーズマーケットで生産者さんとの直接の交流を深める時間を過ごすこと。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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