【イギリスのハーバルライフに学ぶ】寒い冬におすすめのハーブティー4選

おすすめハーブティー

ジンジャー（ショウガ）

ジンジャーは古くから薬草やスパイスとして世界中で使われている植物です。ハーブやアロマ、食用には主に根茎の部分が使われハーブティーでは乾燥ジンジャーが用いられます。血行促進の作用が優れ体の内側から温める効果が期待できるため、冷え性の方やむくみが気になる時に効果的です。また抗菌作用もあるため風邪の引きはじめや発熱時にもおすすめです。

ローズマリー

ローズマリーは古くから「若返りのハーブ」とも呼ばれ重宝されてきた植物です。代謝を活発にし、血行を促す働きがあります。最近では研究によると強力な抗酸化成分が含まれているとも報告されているようです。また記憶力の向上や脳を活性化させる効果もあると言われ仕事や作業をする時にもおすすめです。

比較的安全なハーブとは言われていますが、高血圧、胃潰瘍、潰瘍性大腸炎、妊娠中の方はハーブティーとしての摂取を控えましょう。

一日コップ三杯を目安に飲むと良いとされています。

カモミール

カモミールも人気のハーブのひとつ。体を温める作用はもちろん、発汗作用効果、消化促進効果・抗炎症効果・ホルモンバランスを整えることにも効果的とされています。また安眠効果も期待できるため、寝る前に飲むのもおすすめです。

カモミールも穏やかな作用で安心して使えると言われるハーブですが、キク科の植物のためキク科アレルギーの方や妊娠中の方は摂取しないよう注意が必要です。

ルイボス

ルイボスには毛細血管を丈夫にし、血行を良くする効果があるとされています。ルイボスは妊娠中や授乳中の方でも安心して飲める万能なハーブです。

「冷えは万病のもと」ともいわれる冷え。これからどんどん寒くなっていく季節、植物の力を借りて対策をしながら冷え知らずの身体づくりをしていきましょう。甘さを足したりレモンやミルクを入れたりアレンジながらお試しください。

ライター／成瀬美紀
ヨガインストラクター。2010年にピラティス・ヨガを始める。その後、国内外でピラティスやヨガ・サップヨガなどのインストラクター資格を取得し、東京にてインストラクターとして活動。 現在はイギリスロンドンに在住。

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