専門家が推奨!頭痛を和らげるためのヨガ、アーユルヴェーダ、ハーブの知恵

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専門家が推奨!頭痛を和らげるためのヨガ、アーユルヴェーダ、ハーブの知恵

マインドフルネスとホリスティックヘルスを実践し、ズキズキする頭痛を和らげましょう。

頭痛には、ストレスや脱水症状からホルモンの変化、アレルギーに至るまで、さまざまな引き金が考えられます。その他一般的な原因は何でしょうか? ノートパソコンに向かって首を伸ばしたり、スマートフォンを猫背で使用したりしていると、頭を前に突き出し、肩を落とした状態で長時間座ることになり、姿勢が悪くなります。

慢性的かつ深刻な片頭痛や群発性頭痛の場合、医師による治療計画が必要になる可能性がありますが、軽度で時折起こる片頭痛の場合は一般的に自宅で治すことが可能です。ヨガとウェルネスの専門家に、痛い箇所を和らげる方法を尋ねました。

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頭痛のためのヨガ

アーサナやムーブメントの実践を一貫して行えば、頭痛を含む多くの一般的なうずきと痛みを予防したり、軽減したりすることができる、とコロラド州ボルダーを拠点にヨガティーチャーまたヨガアライアンスの理事長として活動するケリー・マイオルカさん(E-RYT 500及びRPTY保有)は述べています。ほんの短い時間で安心感を得るために彼女が行っているシンプルなルーティーンをご紹介しましょう。立ったり、ひざまずいたり、座ったりするだけで行えます。

1.深呼吸を何度か行いましょう。肩を優しく前後に回します。

2.次に、ブジャンガーサナ(コブラのポーズ)または猫のポーズと牛のポーズを何度か行い、上背部を引き締めます。

3.穏やかに首のリリースを行います。右耳を右肩に落とし、左肩を下げて引き締め、鼻を真正面に戻し、反対側の同様に行います。

4.腕を肩の高さまで持ち上げてサボテンの形にし、腕、肩、上背部の筋肉をそっと収縮させます。

5.ガルーダーサナ(ワシのポーズ)の腕を作るか、両腕で自分を抱きしめましょう。そのまま数呼吸ステイし、反対側も行います。

6.肩甲骨、首、あごを優しくマッサージします。

7.ゆっくりと自然な呼吸のリズムを育むことに集中し、ナーディショーダナ(片鼻交互呼吸)を数回行います。

8.バーラーサナ(子供のポーズ)を行い、次にシャヴァーサナ(亡骸のポーズ)で15〜20分間ステイして終了します。軽いアイピロー、スカーフ、またはスウェットシャツなどで目を覆います。深いリストラティブ(回復的な)リラクゼーションを実現するため、折りたたんだブランケットで頭と肩を支え、脚の下にはサポーターを置きましょう。

頭痛のためのアーユルヴェーダ

アーユルヴェーダには万能のアプローチはありません。頭痛の治療法に関しても同じです」と、アーユルヴェーダのベストセラー作家でポッドキャストホストでもあるサハラ・ローズさんは言います。

ヴァータ型の頭痛(PCやスマホ画面の使用、不安、旅行、脱水症状などによる軽い頭のふらつき)の場合、グラウンディングと保湿に重点を置きましょう。床に横になり、膝を胸に当てます。ローズさんは「地面で体が重く感じ、地球へと緊張を解放し、軽やかな感覚を取り戻すことができるようにします」と言います。水分補給とグラウンディングのため、アーユルヴェーダの「マザーオイル」であるセサミオイル(ごま油)を頭から足のつま先まで塗り、暖かい靴下とスウェットを身につけ、湿度を閉じ込めます。

ピッタ型の頭痛(ストレス、燃え尽き症候群、または過度なPCやスマホ画面の使用によるズキズキした痛み)がある場合は、水分補給と穏やかになることに注力しましょう。水が薬となります:緊張を解き放つため、お風呂やプール、もしくは自然の水(湖や海など)に身を浸してください。たくさんの水、葉物野菜、ハーブ、そしてジューシーな果物で水分補給しましょう。コーヒーや辛い食べ物は避けて下さい。

カパ型の頭痛(乳製品や砂糖の摂取による副鼻腔痛や鼻詰まり、または活動不足よるダルい感覚)がある場合は、刺激と目覚めにフォーカスしましょう。ペパーミントの精油を吸い込むか軽く塗るかして感覚を活性化します。長めのウォーキング、ダンス、またはその他の運動を行い、体を動かして緊張を振り払います。

頭痛のためのハーブとサプリメント

AHG(米国ハーバリスト組合)所属で「The Natural Medicine Chest」の著者であるエレン・カムヒ博士/RN(登録看護師)は「頭痛に悩んでいる人はペパーミントの精油を手元に置いておくべきだ」と推奨します。

ペパーミントの精油1滴を小さじ1杯のアーモンドオイル(または他のキャリアオイル)に混ぜ、こめかみに塗り込み、痛みを和らげて感覚をリフレッシュします。首や肩に緊張がある場合は、それらの箇所もこのオイルを使ってマッサージします。試すのを検討すべき頭痛を軽減するサプリメントは、マグネシウム、バターバー(セイヨウフキ)、フィーバーフュー(ナツシロギク)だとカムヒ博士は言います。

彼女はまた、深呼吸やその他のストレスを軽減するテクニックを取り入れて、体を落ち着かせ、首の筋肉を緩めることを勧めています。 特に片頭痛の場合、食事療法も重要です。「チョコレート、人工甘味料、MSGなど様々な食品が引き金になる可能性があります」とカムヒ博士は述べます。

教えてくれたのは…ステファニー・アンダーソン・ウィットマーさん
ステファニー・アンダーソン・ウィットマーさんは、ペンシルバニア州カーライル在住のフリーランスライター。詳細については、stephanieandersonwitmer.comをご覧ください。

ヨガジャーナルアメリカ版/「Yoga Toolkit: Yoga, Ayurveda, and Herbs for Headache Relief

By STEPHANIE ANDERSON WITMER
Translated by Hanae Yamaguchi

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