【イギリスのハーバルライフに学ぶ】寒い冬におすすめのハーブティー4選
イギリスといえばアロマセラピーやハーブが有名ですが、イギリスに住む人たちはハーブなど植物の力をうまく取り入れながら生活をしています。今回はこれからの寒い季節におすすめのハーブをご紹介します。
朝晩の冷え込みも厳しく冬真っ只中ですが、この時期に気をつけたいのが「冷え」。指先が冷たくなったり、体の芯からなかなか温まらないと悩まされる方も多いのではないでしょうか。
そもそも体が冷える原因は?
筋肉量が少ない
人の体は筋肉が伸縮することにより、ポンプのように血液を送り出し体の隅々まで血液を巡らせて体を温めます。しかし筋肉量が少ないと、作り出す熱量が少ない上にポンプ力が弱いため冷えの原因となります。そのため体の末端まで血液が届きづらくなり、手足の指先が冷えやすくなります。
ホルモンバランスの乱れ
女性の身体を美しく保つのに欠かせない女性ホルモン。月経や出産・閉経と行ったライフステージの変化もありホルモンバランスが乱れやすい傾向にあります。ホルモンの分泌バランスが乱れると、体温調節をしている自立神経に影響が及び血行不良などの症状が起こります。
ストレスの影響による自立神経の乱れ
自立神経とは人の体を正常な状態に保つため、各器官にさまざまな命令を出す神経のこと。リラックス状態で優位になる「副交感神経」と緊張状態で優位になる「交感神経」この二つのバランスが保たれて、体の機能を調節しています。生活の中でストレスを感じたり、室内と外気温の極端な差など環境的な原因により身体がストレスを感じることもあるでしょう。ストレスを感じることで自立神経のバランスが崩れやすくなり、その状態が続くと身体が緊張したまま末梢血管も収縮し血行不良を招きます。
生活習慣の乱れ
現代人は、昼夜逆転の生活や朝食を摂らない生活など生活習慣の乱れや夏場はクーラーの効いた部屋、冬場は暖かい部屋で過ごしもともと備わっている体温調節機能を低下していると言われています。体温は早朝が一番低く、起床して朝食をとると共に急激に上がり、昼過ぎから夕方まで緩やかに上昇した後、夜に向かって下がっていきます。しかし、乱れた生活習慣で自立神経のバランスを崩すことにより、体温調節機能が乱れ冷え性を招きやすくなります。
冷えによって引き起こされやすい症状
- 慢性的なだるさや疲労感
- 肩こりや首こり
- 頭痛
- 不眠や眠りが浅い
- 便秘や下痢
- 免疫力の低下
- 生理不順 など
このように体が冷えることにより、血行が悪くなり体内に老廃物や余分な水分が滞り、慢性的なむくみの原因に繋がります。また血行が悪くなることにより皮膚のターンオーバー符が乱れて肌荒れも起こす可能性があるのです。
冷え性の改善方法もさまざまでしょうが、その中のひとつが、体を芯から温めたり、鎮静効果・消化不良の解消など多くの効果があると言われるハーブの効果を利用した冷え性対策をご紹介します。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く