【力を入れても口角が上がらないのはなぜ?】表情が硬い人におすすめ!笑顔が美しくなる最新顔ヨガ


自分ではにっこり笑っているつもりなのに、写真の仕上がりを見たら「なんだか笑顔に見えない」。そんな経験はありませんか? 表情ぐせは意外と頑固なものですが、適切なトレーニングをすれば必ず美しい笑顔を手に入れられます。
日本人は口角が上がりにくい!?
これを読んでいる皆さんは、普段は日本語を話している方がほとんどだと思います。日本語は、「口元を大きく動かさずに話すことができる言語」と言われています。日常生活で使われないと、筋肉はどうしても弱くなってしまいます。日本人の口角が上がりにくいのは、言語の影響もあるんです。
笑顔のセルフチェックをしてみよう

あらかじめ笑顔を作ってから鏡を見てみましょう。
- 笑っているつもりなのに口角が上がっていない
- 笑ったときあごに力が入りやすい
- 下の歯ばかりが見えている
- 頬が動きにくく、笑顔が平面的
- 普段の姿勢は猫背、スマホ首などが気になる
上記のチェック項目に当てはまるものがある人も大丈夫! これから紹介するワークを続ければ、笑顔はもっと美しくなれます。
表情筋のトレーニングとは
表情筋のトレーニングには賛否両論があります。しかし、筋肉は動かさないと衰えてしまう性質があり、それは顔も同じ。顔全体の筋肉が弱くなると、口角が上がらないだけでなく、表情が乏しく見えてしまいます。また、表情筋が衰えることで、顔のたるみにもつながってしまいます。
キレイな笑顔を作るための顔ヨガ
最初は思い通りに顔の筋肉が動かせないかもしれません。でも表情ぐせは意識しないと変えることはできません。鏡を見ながら、どの筋肉が働いているのか、そして表情が自分のイメージに近づいているかを確認しながら続けてみましょう。
耳回し
耳周りのリンパを流し、むくみや顔の疲れを改善するほか、この後に続く側頭筋ほぐしの準備にもなります。
①耳を軽く引っ張り、円を描くように10〜15回程度回します。
側頭筋ほぐし
側頭筋は咀嚼や食いしばりに関わる筋肉。ストレスなどでも硬くなりがちです。笑っても頬がうまく持ち上がらない人は、この部分が硬くなってるかもしれません。強く押し付けず、やさしくゆるめてみましょう。

①両手のひらで側頭部を包み、やさしく持ち上げ数呼吸キープし、手をゆるめる。そしてすぐに再び持ち上げる。この動きを3~5回ほど繰り返す。
②親指を側頭部に当て、他の4本指で頭を支えながら、小さな円を描くようにマッサージする。

にっこり大頬骨筋スマイル
大頬骨筋は口角を上外側に引き上げる筋肉で、口角を持ち上げる角度のガイドにピッタリ。鏡を見ながら、頬の高い位置を意識して、筋肉に沿って実際に笑顔をつくってみましょう。

①姿勢を伸ばして座り、顔を左右に振るなどして下あごの力を抜く。
②人差し指の指先を口角に、付け根を頬骨の外側に沿わせる。

③指先を頬骨に向かって滑らせながら、その軌道を追うように口角を上げる。
④数呼吸キープしてゆるめる。

*最初は3回程度行うところから始めましょう
*目の下やあごにシワやくせが出ていないか確かめながら行いましょう
*左右差がある場合は、口角が下がっている側を指で持ち上げてもOKです
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