「手の指先や足先が冷たい…」冷え性さん必見!体温を上げてくれるヨガポーズって?
全身ポカポカにしてくれるヨガポーズは
レッスンでも出てくる頻度の高い太陽礼拝をオススメします。知っている方も多くやりやすいという点や全身の筋肉をまんべんなく使える動きという点もありますが、忙しいときや時間がないときなどそのときの状況に合わせて調整できるのも太陽礼拝の魅力の1つです。忙しいときには、山のポーズ(タダアーサナ)→深い前屈(ウッタナーサナ)→ちょっと起こした前屈(アルダウッタナーサナ)の3つのアーサナを繰り返してみましょう。特に意識して欲しいのは、ふくらはぎを心地よく伸ばせているかどうかです。その部分が伸びることで下半身の血行が良くなり、足先まで温まりやすくなるでしょう。お風呂上りやベッドに入る前のストレッチとして取り入れてあげましょう。今日は時間に余裕があるしやる気もあるという日には、まずは1回太陽礼拝を行ってみましょう。その日の身体の様子やご自身の呼吸の様子を観察しながらやってみると良いですね。2回目はダウンドックのあとにバリエーションポーズを加えてアレンジしてみましょう。例えば英雄のポーズ1・2だったり、三角のポーズも良いかもしれません。自分でやってみたい、気持ちいいなと思えるものを好きなようにチョイスしてみましょう。常に呼吸が止まっていないかだけ気にしてみてくださいね。
さくっとお手軽にできちゃうのはダウンドッグ
太陽礼拝にも含まれていますが、ダウンドックがオススメです。
このポーズは頭が下に下がっているため逆転のポーズになります。血行促進にはもってこいなポーズです。ずっと止まってポーズをとる必要はありません。足踏みをしてみたり片足を天井へ上げてみたり腰をねじってみるのも良いですよね。思うがままに動いてみましょう。ふくらはぎが伸びすぎて痛い場合には、両ひざを緩めて軽減してください。毎日コツコツ練習することでだんだんと柔軟性が上がっていきます。ダウンドックが苦手と思っている人こそ、身体をポカポカにしつつ練習してみましょう。
寒さに負けない身体を作ろう
今年の冬は例年以上に風邪を引きたくないという思いが強いはずです。3食しっかり食べ、休息をとり、ストレスを溜めないことはもちろんですが、ヨガをすることも風邪予防の1つに繋がるのではないでしょうか。冷え性は仕方ないと諦めずに、まずは3日間ヨガをする習慣をつけてみませんか。
ライター/古賀奈津美
商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消の為に始めたヨガにハマり、ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。最初は週末のみインストラクターをしていたが、もっとスキルを上げたいと思い思い切ってフリーランスのヨガインストラクターへと転職。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在は子育て中につきレッスンはお休み中、自宅にてヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了
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