シャヴァーサナの快適度を上げるポーズへの入り方、抜け出し方のポイントとは
ヨガの最後に行う「シャヴァーサナ」は究極のリラックスポーズ言われています。しかし、ヨガを始めたばかりの人にとって本来の効果を実感するのは意外に難しく、思ったほど単純ではないようです。ただ寝ているだけではない、快適なシャヴァーサナをするためにはちょっとしたコツが必要です。ヨガに慣れている人も、ここでもう一度、自分のシャヴァーサナを見直してみませんか?
シャヴァーサナに入る時のポイント
スタジオのクラスでは、インストラクターのガイドに最後まで耳を傾けましょう。そこには、快適度を上げるたくさんのヒントが存在していますよ。とりあえず仰向けになって目を閉じるだけではもったいない!
身体と心を緩めよう
シャヴァーサナの前には、まず力みを取ります。両ひざを胸に抱え、左右に転がすようにして、背中や腰を緩めましょう。必要であれば伸びをするのもいいでしょう。その他手足を天井方向へ持ち上げてぶらぶら振ってみる、大きなため息のように、口から息を吐き出し脱力するなど、力みだけでなく不要な感情もひとつひとつ手放します。インストラクターのガイドにないことでも、自分にとって必要なことがあれば、遠慮せずに取り入れてみて。
身体の位置を決めよう
日々、身体の感覚は変化します。いつでも同じ体勢が快適とは限りません。手や足は、今日一番快適なところへ。位置が決まるまでは、もぞもぞ動いて大丈夫です!ゆっくりと、今日の自分にとってベストな場所を探しましょう。
身体の重さを感じてみよう
心地よい場所を見つけたら、そこでとどまり、自分の身体の重みを感じてみましょう。自然な気持ちの良い呼吸を繰り返しながら、段々と身体がマットに沈んでいく様子をイメージしてみて!力みが抜けて身体が軽くなった後にやってくる重みは、リラックスと快適度を高めるための重要なポイントになります。
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