シャヴァーサナの快適度を上げるポーズへの入り方、抜け出し方のポイントとは

 シャヴァーサナの快適度を上げるポーズへの入り方、抜け出し方のポイントとは
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須藤玲子
須藤玲子
2020-07-16
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シャヴァーサナから抜け出す時のポイント

屍のポーズと言われるシャヴァーサナ。ポーズでは、肉体(体)は動かないけれど、眠ってしまわない状態をキープします。言い換えれば、意識はあるけれど思考を働かせない状態を作るイメージです。ポーズに入る時だけでなく、抜け出す時にも心地よさを継続させるためのポイントがあります。

寝落ちしても焦らないで

シャヴァーサナは寝る時間ではないとわかっていても、初心者に限らず寝落ちてしまうこともありますよね。でも「やばい!寝ちゃった…」と焦ってはいけません。リラックスをブチッと途切れさせてしまうのはもったいない!今の自分に必要な休息の時間だったと受け止め、気にせずに…。

余韻を味わいながら起き上がろう

寝落ちしても、意識を持ってシャヴァーサナを楽しめた時も、丁寧にポーズから抜け出すことを忘れずに。ポーズに入る時以上に時間をかけてあげるのがベストです。手の指先、足のつま先、脚全体、首回り、背中、胸などゆっくり刺激を入れてから横向きに。呼吸が整うまでは目を閉じたまま余韻を楽しみましょう。起き上がる時も頭が最後になるようにゆっくりです。

シャヴァーサナも「練習」しよう

ヨガの最後には欠かせない、リラックスを深めるシャヴァーサナ。実は奥深く、その効果は数えきれないほど。より快適度を高めるには、他のポーズを練習するように、シャヴァーサナも練習を繰り返すことが大切です。1日の終わりにベッドの上でやるのもあり!逆にシャヴァーサナから1日を始めるのもいいでしょう。その他気分を切り替えたい時など、自分のタイミングでやってみましょう。そして毎回ポーズから抜け出す時には、新しい自分に生まれ変わったような新鮮な気持ちで、今の自分と向き合うことも忘れないでくださいね。

ライター/須藤玲子

2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心に活動中。スタジオだけでなく、オフィス出張、屋外など多くの場でレッスンを実施。リストラティブヨガからパワーヨガまで、静と動のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマの学びを深め、ヨガとアロマのある暮らしを提案する。RYT200取得/フェイシャルヨガTT/骨盤底筋トレーニングヨガTT/リストラティブヨガTT/陰ヨガTT/NARDアロマアドバイザー/yuica日本産精油スペシャリスト/Instagram:@reiyoga.reikosudo

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