「ヨガの眠り」ヨガニードラの最中、寝てはいけない理由とは?

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「ヨガの眠り」ヨガニードラの最中、寝てはいけない理由とは?

YJ EDITOR
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2018-01-15

心地よくて、リラックスしているかもしれないけれど、自己実現の過程で眠りたくないのは確かなはず。もっとエネルギー、集中力、創造力を求めている?リラックス状態に導かれるヨガニードラで英気の養い方を学ぼう。

ヨガニードラは、よく「ヨガの眠り」と呼ばれるとおり、心地よいうたた寝のすべてが備わっている。ティーチャーがシャヴァーサナ亡骸のポーズ)をしている時に、ぜいたくな長枕や暖かいブランケットの補助で、完全なリラクセーションに導く。4時間の深い眠りの恩恵も受けることさえできる。自然にいい気持ちで夢の国に落ちるだけ?でもちょっと待って。「深い眠りとヨガニードラの違いは、ヨガニードラでは100%注意を払い、目が覚めているということです」とヨガジャーナルのマスタークラスプログラムでヨガニードラ・ワークショップを教えているダルマ・ミットラは言う。


結局、プラクティスの間に眠らないということは自己実現の達成に役立つ。「眠ると完全に意識がなくなり、何が起きているのか分からないので学ぶことができません。心と体の活動で欠けている部分を見て、経験するためにわずかに意識がなくてなりません」とミットラは言う。

覚ましているコツは?

では目を覚ましているコツは?注意を払い、ティーチャーに集中するように努力すること。運が良いことに、ヨガニードラは意図的に導かれていくエクササイズなので、全身の注意をうまく操ることができる。「ティーチャーはよく手をたたいたりベルを鳴らしたりして、音を立てることで生徒の目を覚まさせます」とミットラは説明する。


気が散っていても、マインドフルネス瞑想で自らの呼吸のパターンを観察することや、タントラのプラクティスでマントラに集中していることに似ている。ヨガニードラの核心は、時間をかけて常に目覚めた状態を培うことにある。
「常にプラクティスを行うことで、意識を失うことがなくなる、もしくは数秒間に収まるようになります。常に覚醒した活動のない状態を楽しむことができるようになるでしょう。これこそ素晴らしい至福の状態です」とミットラは言う。「徐々に私たちが自然の状態に近づくにつれて、能力はゆっくりと高まります。心と体が休止状態になりますが、私たちは偉大な宇宙の知性の一部となるのです。自己は決して眠りません」

Translated by Hiroe Humphreys

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