親子で行う「寝る前ヨガ」が子供にもたらす効果とは

 親子で行う「寝る前ヨガ」が子供にもたらす効果とは
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子どものためのヨガは、彼らの成長と発達に多くの利益をもたらす。定期的に一緒にヨガを練習すれば、子どもたちはリラックスして安眠できるようになるだろう。

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子どものためのヨガは、彼らの成長と発達に多くの利益をもたらす。定期的に一緒にヨガを練習すれば、子どもたちはリラックスして安眠できるようになるだろう。

子供 ヨガ
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学年の初めは、親にとってもストレスフルな時期だ。子どもにぐっすり眠って欲しいものの、変化の多かった一日の終わりにスムーズに眠りにつけない子が多いからだ。子どもがなかなか落ち着けない場合は、就寝時の習慣として短いヨガ練習を取り入れてみよう。

コネチカット州のキッズヨガティーチャーで、寝る前に行うヨガの本 『Yawning Yoga』の著者であるローリー・ジョーダンは、「ヨガを通じて子どもは自分で落ち着く方法を習得することができます。自然なペースで身体をスローダウンできるようになります」と述べている。

ジョーダンは、いくつかのアーサナと呼吸法、ビジュアライゼーションを含む10〜15分の練習を推奨している。

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年少の子どもは、筋肉の緊張と弛緩を行えるアーサナやリラクゼーション練習によって、余分なエネルギーを発散できる。ジョーダンは、遊びを取り入れながらシンプルなポーズを練習するように勧めている。例えば、ハッピーベイビーのポーズで前後に揺れながら「寝ている虫」になったり、テナガザルになって立位前屈を行っても良いだろう。年長の子どもは、呼吸法やビジュアライゼーションの実践によって、その日の感情を処理しやすくなる。子どもたちに、自分が安全で幸せだと感じられる場所を思い描いてもらおう。

ジョーダンは、練習を終わりに「センタリング」を行うように勧めている:子どもに手のひらをこすり合わせてもらい、目をおおってもらう。もう一度手のひらをこすり合わせたら、首をマッサージし、最後に両手をそっと胸の上においてもらう。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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by Katherine Rae
translation by Sachiko Matsunami



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