簡単にできる!焦りや不安を感じたら試してほしいこと5つ
4.昼寝をする
睡眠が不足することでも人間はネガティブになりがちです。昨今、不安な情報が溢れているため、知らず知らずのうちにストレスが溜まってしまうことが原因で睡眠不足になりやすいです。睡眠不足が続いている場合はこちらの記事を参考にぐっすり眠る工夫をしてみることをお勧めしますが、睡眠不足を補うためには昼寝も効果的です。実際、テレワークを行っていて午後に眠気を感じる方は多いのではないでしょうか?人間は、1日の中でも体温変化の波があり、体温が上がると覚醒し、下がると眠くなります。その波に乗って睡眠をとるようにすると快適な睡眠をとりやすくなるのですが、夜以外にも14時前後に体温が下がりやすくなります。この時間に合わせて15〜20分ほど昼寝をすると、脳がスッキリとし、モヤモヤとしていた思考も晴れやすくなることでしょう。
5.体を動かす
これまで通勤していた方がテレワークに移行したことで自宅に籠りがちになると、どうしても運動不足になりやすいです。普段特別な運動をしていなくても、電車通勤をしていると階段を上り下りしたり、自宅から駅まで歩いたり、無意識のうちに動いていますよね。これらの動きを突然やめてしまい1日中座りっぱなしでいることで、血行が悪くなりやすく、肩こり腰痛などに繋がり、頭もぼんやりとしてきて仕事の効率も下がってしまいます。集中力が落ちていると気づいた時や気分転換をしたいときに、まずは立ち上がって首や肩をまわしたり、伸びをしたり、屈伸をしてみましょう。さらに、自宅にいながらにしてもできるヨガ動画を見ながら動いてみることをお勧めします。
全部を一気に行う必要はないので、まずは気軽にできると感じられることから始めてみましょう。まだまだコロナウイルスの影響は続きそうなので、自分で自分の気分を上手に切り替えていきながら自宅時間を快適に過ごせたらいいですね。
ライター/磯沙緒里
ヨガインストラクター。幼少期よりバレエやマラソンに親しみ、体を使うことに関心を寄せる。学生時代にヨガに出会い、会社員生活のかたわら、国内外でさまざまなヨガを学び、本格的にその世界へと導かれてインストラクターに。現在は、スタイルに捉われずにヨガを楽しんでもらえるよう、様々なシチュエーチョンでのレッスンを行う。雑誌やウェブなどのヨガコンテンツ監修のほか、大規模ヨガイベントプロデュースも手がける。
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