低体温になってない?免疫力を下げないためにできる小さな習慣
冷たいものを飲食するときは工夫をする
水分は一度に大量にとると冷えやすいのでこまめに少しずつとるのが◎。寒いときはなるべく冷たいものを避け、飲み物はあたたかいものか常温でとりましょう。もし冷たいものを頂いたときはあたたかいもので締めるなどの工夫を。
肩や腰などのコリを放置しない
痛みがあるほどのコリがある場合は、筋肉も血管もかなり固まって血流が悪くなっています。同じ姿勢が続かないようにすることである程度予防できます。長時間の座位は骨盤底などにも負担が大きいので、仕事中も立ち上がって軽いストレッチをしたり、休憩時間を決めて数分でいいので歩くなどを取り入れてみてください。
湯船につかってマッサージ
お風呂にゆっくりつかると血管が拡張してそれだけでも血流がよくなります。肩こりなどの不調がある方は湯船につかりながらセルフマッサージをするのもおすすめ。カラダを休める時間をしっかりとることは、こころの健康を保つためにもとても大切。不安やイライラも自律神経を乱して免疫力を下げてしまうので自分を労わる時間をとりましょう。
できるものからぜひ実践してみてくださいね。一日も早く日常が戻ってきますように。
次回以降、大きな血管を阻害しない姿勢作りのためのポーズや、固まった肩や背中をほぐすワークなどを紹介していきます。
ライター/仁平美香
ヨガ講師(月経血コントロールヨガ、産後ママのためのメンテナンスヨガ、体軸ヨガ講師養成スクール講師)、セラピスト(内臓・骨盤底ケアforwomenなどのメニューを担当及び整体スクール講師)、栄養士。一般社団法人日本ホリスティックヘルスケア協会理事。女性のためのヨガ協会代表。女性のためのイベントYOGAWOMANにて講師を担当する他、企画運営にも携わる。「カラダをゆるめてこころを整えるはじめての月経血コントロールヨガ」「医師もすすめる血管美人ヨガ」等著書多数。雑誌・WEB等コラム監修も行う。
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