首のつまり・前脚の辛さを解決「ねじった三角のポーズ」の攻略法

 首のつまり・前脚の辛さを解決「ねじった三角のポーズ」の攻略法
Nobuhiro Miyoshi (RELATION)
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解決法2:前脚が疲れる時は、左右の骨盤の高さをそろえる

前脚が疲れるのは、前に体重がのりすぎているせい。原因は前後に足を開くと骨盤も開いてしまうから。左右均等で歪みがない位置に骨盤があれば、両脚に体重が分散され、前脚のつらさは解消されます。

やり方

1.足を前後に大きく開いて立ち、頭頂に向かって背骨を伸ばしたまま上体を倒す。尾骨から頭を真っすぐ保つ。

ねじった三角のポーズ|正しいアライメントがマスト⑦
photo by Nobuhiro Miyoshi (RELATION)

2.後ろ脚の骨盤が外に開きやすくなるので、前脚の鼠蹊部を引き込む。骨盤が正面を向き、後ろ脚にも体重がのる。

ねじった三角のポーズ|正しいアライメントがマスト⑦
photo by Nobuhiro Miyoshi (RELATION)

できる人は
手をつく位置は前脚の内側から始めて、慣れてきたら外側へ。背骨の可動性に合わせて調節するといい。

ねじった三角のポーズ|正しいアライメントがマスト⑦
photo by Nobuhiro Miyoshi (RELATION)

教えてくれたのは…中村尚人先生
理学療法士、ヨガインストラクター。「TAKT EIGHT」主宰。UTLにてヨガの解剖学の講師を担当。医療とボディーワークの融合、予防医学の確立を目指し活動中。近著に『ヨガの生理学』(BABジャパン)がある。

モデル…石井エミリーさん
多数のアパレルブランドの広告で活躍するモデル。最近では、トリンプ「スロギー」のテレビCMでの美しいスタイルが話題に。スポーツクラブでヨガを始めて2年目。目下の課題は、不得意ポーズを克服すること。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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hair&make-up by Mayumi Tsuchiya(FIX-UP)
text by Yasuko Ito
yoga Journal日本版Vol.55掲載



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