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アラフォーヨガ初心者!本田ゆうすけのインド修行記【ヨーガスートラを読もう編#30】
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インドで学んでよかったなぁと思うのは、インドならではの話も聞けるところ。ヨーガスートラを編纂したのは‟パタンジャリ”という人物だと言われていますが、実在したかは不明です。そのせいか、インドではパタンジャリさんに関する伝承もいろいろとあるようです。ヒンドゥー教においては、ビシュヌという神様の化身であると言われたり、アナンタという蛇の神様だと言われたり。ルチカ先生のお話も大変面白く、「太陽に祈りを捧げた女性の手のひらに小さな蛇が現れ、パタンジャリになった」とか、いろいろなバージョンがありました。
中でもぶっ飛んでいるのは、パタンジャリとお弟子さんたちのお話。まず、教えを授けるために100人の弟子が集められる→教えを受けている間は、その場を離れてはいけない。パタンジャリのことを見てはいけない→1人の弟子がトイレに席を立った上に、パタンジャリの顔を見ようとした!→その瞬間、パタンジャリの眼が光を放ち、99人の弟子たちを焼き尽くしてしまった...‼(゚Д゚;) なんという逸話でしょう。この後、やらかした一人の弟子は悪魔に身を変えられ、罰を与えられたそうです。救いのない話のようですが、一応それぞれ教訓もありました。インドではこんな感じの神話や物語が多く伝わっていて、興味深いものばかり。
さて、そんな数々の逸話を持つパタンジャリさんが残してくれたヨーガスートラ。なかなか心が安定させられない人たちに向けて、いろいろな方法を提示してくれています。
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