アラフォーヨガ初心者!本田ゆうすけのインド修行記【ヨーガスートラを読もう編#30】

 アラフォーヨガ初心者!本田ゆうすけのインド修行記【ヨーガスートラを読もう編#30】
本田ゆうすけのインド修行記
本田雄介
本田雄介
2019-11-09
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アーサナの解釈

ヨーガスートラでは、ヨガの目的、方法論、悟りの境地など様々なことが述べられています。有名なヨーガスートラの中でも特に有名なのが、‟八支則アシュタンガ)”のヨガのこと。ここでは、ヨガを深める方法として、8つのステップを示してくれています。以前、ハタヨガについての記事でも触れましたが、ルチカ先生がわかりやすく山登りに例えてくれました。「山頂をゴールとすると、ハタヨガは崖をよじ登って最短ルートで登り、アシュタンガ(八支則)ヨガは遠回りでも山道を一歩一歩登っていく」ようなものだと。

ハタヨガはどちらかというともともとは修行の要素が強く、体を鍛錬したり浄化したりすることにフォーカスしています。一方アシュタンガ(八支則)ヨガでは、道徳的な行為の実践を説いていたり、あまりアーサナ(ポーズ)のことについては触れていません。なんといっても、196ある文節のうち、アーサナについては2行くらいしかありませんし、アーサナのことは‟座法”と述べられています。いわゆるポーズとしてではなく、瞑想するための形としてアーサナを伝えています。「ヨガはポーズだけじゃない」と言われる所以は、ここにもあるのでしょう。ちなみに、以前の記事でも何度かお伝えしているように、近代ヨガの流派の一つであるアシュタンガヨガとは別物です。ルーツは同じかもしれませんが、混ざりやすいので念のため。

次回はこの八支則についてのお話と、ルチカ先生によるアシュタンガヨガの実践クラスのことをお話しできればと思います。

それではまた。NAMASTE‼

本田ゆうすけ

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