「生理が来ない」を放置しないで!無月経がはらむリスクとは【ヨガ×女性性】

 「生理が来ない」を放置しないで!無月経がはらむリスクとは【ヨガ×女性性】
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伊藤香奈
伊藤香奈
2019-10-16
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自分は無月経かもと思ったら

月経がないから生理痛もPMSもないし楽ちん!と思って放置しておくと、将来的に大きな負債を背負うことになるかもしれません。自己判断せず、婦人科に相談してみましょう。そして適切な治療を始めるとともに、自分の体の変化に敏感になる感覚を養うことも大切です。無月経に限らず、自分の体の変化をおざなりにする「自分の体を大切にしない姿勢」こそが、様々な不調を引き起こしてしまうこともあるからです。

体の声を聞く習慣を

私達の体は日々、変化し続けています。月経の周期によって女性ホルモンも変化しますし、その日その日の疲れによって体・心・エネルギーの状態も違うでしょう。体の小さな変化に耳を傾け調整していくのに、ヨガはとても役に立ちます。特に、簡単なポーズや太陽礼拝等の決まったシークエンスを日々の習慣にすると、同じだからこそ毎日違う体の状態を感じやすくなるでしょう。朝起きて毎日決まったポーズを2~3つ行うだけでもOK。そこでの日々の違いを感じ、疲れている時は早めに帰ってお風呂につかるなどの簡単なことからでもケアをしていきましょう。自分の体の声に耳を傾ける習慣をつけることで、月経の不調だけでなく、様々な病気・不調の早期発見&対処にも良い効果をもたらすはずです。

ライター/伊藤香奈
ヨガビジネスアドバイザー、ヨガインストラクター、ヨガライター、会社員。ハワイで全米ヨガアライアンス200時間を取得後、ヨガマットブランドにて新規ヨガイベントの立ち上げや新人講師発掘オーディションのプロデュース責任者等を歴任。800人以上のインストラクターと出会い、現在ヨガ雑誌やイベントの第一線で活躍するインストラクターを数多く育成・輩出する。2017年にヨガインストラクターのビジネスサポートを行う「ヨガビジネスアドバイザー」とヨガライターの活動をスタート。ヨガインストラクター向けビジネス講座を毎月開催している。Instagram:@itokana45

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